ブックマーク / rudder13.hatenablog.com (14)

  • 「 [図解]海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる 」 - 読書はしご

    簡潔に無駄なくまとめられており、見た目以上の内容で満足。 (個人的にブログタイトルに「」付けるから、タイトルに「」入るとどうすべきか悩んで空白を入れてしまって負けた気分) [図解]海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる 作者:三木 雄信 発売日: 2018/12/19 メディア: Kindle版 初めの第1章で日人が思いがちな間違いを羅列。見開き1ページで要約されていて、無駄がない構成。英語学習系にやたらある長文による解説がなくて好感。ビジネスライクな感じ。読者の時間を奪おうとしてない、時間がないことをよく理解されただなという印象。以下は気になった「間違い」。 いろんな教材を数多くこなそうとする 耳が痛い。まあ私はいま英語学習の気分盛り上げ中の1ヶ月なので色々漁ってるが、最終的には1つのテキストと音声を書き込みまくり聞きまくる予定なので、問題なし。 インプットば

    「 [図解]海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる 」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2021/04/18
  • 「女子会川柳 調子どう? あんたが聞くまで 絶好調」 - 読書はしご

    サラリーマン川柳の女版。 女子会川柳 作者:シティリビング編集部 発売日: 2013/01/08 メディア: 単行 上司をえぐったと思ったら、読み手のOLもえぐられた内容が多くて、痛み分けの内容なので男性の方も安心して読み進められる内容です。 カレよりも 課長の夢 よく見てる 緊張する仕事の前日に考えたくもないのに、潜在意識ではシミュレーションしたいのか3回も同じシチュエーションで夢見たのを思い出しました。朝から疲れましたが、4回目なので気を抜きまくって仕事できましたね。なぜか見たくもない上司ほど夢に出てきますね。高校時代の恐ろしき小テストを出す数学教師も未だに出てきます。 赤い糸 よく見えないから 縄にして 見つけやすそう。そして、縄なら容易には千切れまい。 検診の 数値で 上司と 盛り上がり… うちの職場なら、バリウムか胃カメラなのか大論争(字余り)かな。周りに早期胃がん見つかった人

    「女子会川柳 調子どう? あんたが聞くまで 絶好調」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2021/04/18
  • 「京都西陣なごみ植物店」 - 読書はしご

    寒い日もありますが、だいぶ暖かくなってきたので植物の話を読みたくなりました。 京都西陣なごみ植物店 「紫式部の白いバラ」の謎 (PHP文芸文庫) 作者:仲町 六絵 発売日: 2017/05/02 メディア: 文庫 主人公の府立植物園新人職員・神苗ともに、プラントハンターを目指す明るい「植物の探偵」を名乗る花屋の実菜が京都を舞台に植物をめぐる謎を解き明かす。 人は死なない日常のミステリー短編6作。書き下ろし。 府立植物園は何回か行ったことがあって、園内の雰囲気が好きなのでそこを舞台にした作品でとても楽しめました。 また、西陣ではないけど、千通に谷川花店という雰囲気も良くて、可愛らしい苔玉売ってるお店が(たぶん今も)あって、イメージしやすかったです。京都でも北区・上京区舞台の話は珍しいですね。観光客も少し落ち着いて、パン屋や洋屋もたくさんあって暮らしやすいエリアでしたね。 ちょっと実菜ちゃ

    「京都西陣なごみ植物店」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2021/02/21
  • 「ドクターぶたぶた」 - 読書はしご

    安定のぶたぶたシリーズ。 ドクターぶたぶた (光文社文庫) 作者:存美, 矢崎 発売日: 2016/07/12 メディア: 文庫 癒し系のぶたぶたさんシリーズ。 しかし、いつもシェフだったり、カフェ営んだりのぶたぶたさんが遂にドクターに!…大丈夫なのか?と読者を不安にさせる珍しい一作。 以下ネタバレ、ご注意下さい。 ぶたぶたさんが料理でもラジオのパーソナリティでも、なんでもソツなくこなすガチャピン系であることはシリーズを支える設定ですが、医師は流石に無理じゃなかろうかと思ってしまいます(サイズ的にも見た目的にも)。 医者なんてできるのだろうか?不安。 しかし、今回はそこを含めて良いテーマだったと思います。 どうしてもぶたのぬいぐるみを受け入れられない人が出たり、悩んだり、今までなんとはなしに受け入れてきたぬいぐるみであるというハンディキャップに真っ正面から向かい合う作。その点ではなかなか

    「ドクターぶたぶた」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2021/02/16
  • 「海の家のぶたぶた」 - 読書はしご

    矢崎存美さんのぶたぶたシリーズ、疲れたときに読むと大変心が癒されるので最近はまってます。 海の家のぶたぶた (光文社文庫) 作者:存美, 矢崎 発売日: 2017/07/11 メディア: 文庫 このぶたぶたシリーズ、シリーズではありますが続き物ではありません。ぶたぶたさんはあるときはシェフ、あるときは屋さん経営と、巻によって話の要となるぶたぶたさんの設定が違うようです。 ぶたぶたさん人は一見ただのぶたのぬいぐるみ、布張りの体につぶらなビーズの瞳。なのに人間社会でふつうに働いて、がいて、なんなら子どもがいるときもあって、戸籍はどうなっているのか。わけが分かりません。 枯れた現代社会に生きるサラリーマンやOL、女子高生にこども、みなそれぞれ悩みを抱えながら生きていますが、ぶたぶたさんに会うと、明らかにぬいぐるみなのに普通生きる姿になぜか癒されていきます。 人間だと属性で判断してしまうから

    「海の家のぶたぶた」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2020/09/15
  • 「大人が魂消る 日本の古典 怪談・珍談奇聞」 - 読書はしご

    江戸時代に編纂された「耳袋」や「甲子夜話」等から珍談奇聞のなかから、大人が楽しめる82篇を厳選したもの。 大人が魂消る日の古典 怪談・珍談奇聞 作者:野火迅 発売日: 2010/08/19 メディア: 単行 大人は、男女の間が一筋縄ではいかず、たがいの愛が深くなるほど、きれいごとではすまなくなることを知っている。人生が皮肉と変転に満ちたものであることを、不如意と不如意が鎖のようにつながる苦いものであることを、いやというほど知っている。 (略) 書の82篇は、子供に読ませるには味が辛すぎる、渋すぎる。もったいない、とも言える。 恐ろしいもの、不可思議なもの、珍奇なもの、どの話もとても怪異なエッセンスがたっぷりで楽しめました。 江戸だけでなく日各地の怪異話なので、第三章にあった「山姫の恵み」は地元岡山備前の話が出ていて、「あの備前の山中でも遠野物語のような山で怪しき女に遭遇する話が昔あ

    「大人が魂消る 日本の古典 怪談・珍談奇聞」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2020/09/15
  • 「古代出雲を歩く」 - 読書はしご

    古代出雲を歩く (岩波新書) 作者:平野 芳英 発売日: 2016/07/21 メディア: 新書 島根旅行前の学習。 各地域ごとの神話等から神社仏閣を紹介していて、まさに神話の舞台が地域といった感じ。 地理が苦手なので、意宇(いう/おう)とか支豆支(きづき)とか読みづらい地名が多くて読み進めるのに苦労しました。 不勉強で初めて知ったのですが、風土記に記載ある「折絶(おりたえ)」という言葉(概念)は面白い。 地形からリンクする文化の境界?という意味合いでしょうか。 非常に興味深かったです。 博物館の副館長さんが執筆されているので、読み物としては若干読みづらいです。 ただ、執筆者が地元出身で地元感があるのと、最終章で荒神谷移籍発掘時のエピソードは大変興味深かったです。 出雲についてはこれからも新しい発見がありそうで、楽しみですね。

    「古代出雲を歩く」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2020/07/14
  • 「結婚式で本当にあった心温まる物語」 - 読書はしご

    結婚式当にあった心温まる物語 (心温まる物語シリーズ) 作者:山坂 大輔 発売日: 2011/08/08 メディア: 単行(ソフトカバー) 2018年の西日豪雨があり、仕事を通じて感じるものが多々あり、良縁に恵まれ昨年12月に結婚式をしました。 お互いの親族のみのいわゆる地味婚でしたが、地元の神楽を呼んだり、私の父が暴走したり、なかなかトラブルなしでは進まずホテルの担当の方をやきもきさせてしまいました。感謝の言葉しかありません。 新生活も落ち着き、はてウェディングプランナーさんから見た結婚式とはどういうものだろう、とふと思い手に取ったです。 どんなにありがちな結婚式でも、はたまたこだわり抜いた結婚式でも、花婿、花嫁にとって、ただひとつだけの結婚式ということには変わりません。 ほとんどの結婚式が心温まるものでしょうが、こので語られる結婚式は正に一級品の内容でした。 祖父の入院先を

    「結婚式で本当にあった心温まる物語」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2020/06/29
  • 「境内ではお静かに」 - 読書はしご

    全体的には99点なのに、4話目がどうしても納得いかないので60点。 境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖 作者: 天祢涼 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2018/11/20 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 良くできたお話といえる。 兄が婿入りした神社に転がり込まされた大学中退生と、冴えざえと美しいこれまたとある事情で神社に転がり込んできた花盛りの巫女さんの子のボーイミーツガール。 全体的にはライトノベルで、面白い。 ただ厳しい職場に耐えかねて自殺した先輩が忘れ去れずに、自分も教師なんて無理って大学中退した主人公。 菅原道真みたいな元人間の神様が、後からの人間に良いように使われているみたいなの嫌だ、だからその枠組みが嫌いな自分には信心がない、という主張。 先輩が自殺したから大学やめた自分は、つまり先輩言い訳にして現実から逃避していて、それ

    「境内ではお静かに」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2019/01/22
  • 「わたしの好きなクリスマスの絵」 - 読書はしご

    イタリアの老美術家フェデリコ・ゼーリが選ぶクリスマスの絵。 わたしの好きなクリスマスの絵 作者: フェデリコゼーリ,Federico Zeri,柱元彦 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2013/11/08 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 選ぶというか、全てキリスト降誕図です。 世界各地のキリスト降誕図をローマから近代までを解説されています。 ひとつのテーマの絵だけを集めるというのは、なかなか珍しく、その道の老美術家の解釈も楽しめるとはなかなか贅沢な一冊。 私が最も惹かれたのは、コッレッジョの「キリスト降誕(聖夜)」。 ひたすらキリスト降誕図を眺めて飽きてきた頃に、これでもかというほど光輝く幼子イエス。 その荘厳さがまぶしいばかりで、当に素晴らしい作品です。 他の作品とは一線を画す、素晴らしい作品だと思います。 以降この着想は繰り返し他の作品に流用されるも、成功を

    「わたしの好きなクリスマスの絵」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2019/01/14
  • 「夜の光」 - 読書はしご

    アンソロジーから見つけた作家さん。 夜の光 (新潮文庫) 作者: 坂木司 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011/08/28 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (5件) を見る 任務を抱えて孤独な夜、これからも私は夜空を見上げるだろう。 そしてその瞬間、私は孤独ではなくなる。 ただそれだけのことだ。 天文部なを見つけたので、思わず借りたが素晴らしい青春の、どう生きるべきか懊悩する高校生達の物語だった。 夜の静けさのなかで孤独に深く考えるのは青春の特権。 夜、校舎の屋上から星空を見上げて、天体の悠久さに比して人間の小ささを感じられるのは天文部の特権。 自分が戦うことを知る仲間がいることは、何よりも強い味方だな。 高校から大学なんて、大人になったいまでは自分の人生を決めるまでいかない、只の進路にすぎない。 大学生になってから、社会人になってから、

    「夜の光」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2018/12/23
  • 「消費低迷と日本経済」 - 読書はしご

    一部同意、一部もやもや。 データから導く流れはなかなかなのに、データ以外で断言される内容がところどころ怪しくて最終的にはお勧めできない出来上がり。 成熟社会となってる日経済は黄金を求めて触るもの全てを黄金としてしまうミダス王に擬えるのは上手い。 消費低迷と日経済 (朝日新書) 作者: 小野善康 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2017/11/13 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る リアルな消費・モノへの支出よりも、バーチャルな金を集めることばかりに苦心するばかりしているから、景気が良くならないってのは当にそうなんだろうなと思います。 これは大金持ちの話だけではなく、庶民の生活にしてもそう。 人々が安さばかりを追い求めて、自分たちの暮らしの安定のためには、地域社会に根差した会社で財・サービスを消費したほうが、日社会内で周る利益が多いのに、規模の論理で勝つ外資系

    「消費低迷と日本経済」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2018/06/22
  • 「武者無類ー月岡芳年の武者絵」 - 読書はしご

    以前見た浮世絵展から気になっててた、力強い武者姿の一枚絵。 かつて日には歴史上の人物の勇壮な姿を楽しむ文化があったんだなぁと興味を持っていたところに書発見。 浮世絵というと役者絵とか美人画、景色を題材にしたものもありますけど、この武者絵もなかなかどうして。 もうひたすら格好いい!の一言で、一日ずっと眺めていられました。。 武者無類―月岡芳年の武者絵 作者: 歴史魂編集部 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2012/10/03 メディア: 単行 この商品を含むブログ (1件) を見る 月岡芳年(つきおかよしとし)、1839-1892年。 江戸の終わりに生まれて、明治以降も浮世絵を描き続け、多くの作品を遺しているのですね。 浮世絵好きなので、名前は目にしたことがありましたが、書で初めて詳しく知りました。 書でも触れられていた「大日名将鑑」、「月百姿」が結構気

    「武者無類ー月岡芳年の武者絵」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2018/06/21
  • 「坂本司リクエスト! 和菓子のアンソロジー」 - 読書はしご

    一度図書館で借りたのに全く読めず、数年経ってまた借り直した。 お題系アンソロジーとはかくあるべし!といっても良いほど、良作しかない一冊。 もちろん読了後には和菓子を頂きたくなるため、深夜に読むのはお勧めしない。 和菓子のアンソロジー (光文社文庫) 作者: 坂木司 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/06/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 「空の春告鳥」坂司 まずはアンソロジー企画者から。 休みが友達と合わないので休日はだらだらーとする冒頭の主人公に親近感。 和菓子屋に勤める主人公がデパートで耳にした「飴細工の鳥」って何だろうって推察するストーリー。 同僚の男の子がまさにスイーツ男子でいい味出してました。 「トマどら」 日明 恩 タイトルからはちょっと想像できない重い話題。 兄弟姉妹で親の愛情に差を感じることってありますよね。 この小説のお菓子

    「坂本司リクエスト! 和菓子のアンソロジー」 - 読書はしご
    naoto0211
    naoto0211 2018/05/17
  • 1