ブックマーク / www.bankerfintech.com (28)

  • 取締役会の仕事の感想 | ラム・チャラン - 金融とテクノロジー雑記

    メルカリの山田社長が以前ブログで紹介されていたこともあり、ラム・チャランの「取締役会の仕事」を再読しました。 このを最初読んだ時に強く印象に残ったのは、CEOのサクセッションプランの話です。今回改めて読み直し、非常に参考になる部分が多かったので抜粋して記録しておきます。 取締役会のリーダーシップ 取締役会が協力する 取締役会が監視する 取締役会が責任を持つ 取締役会は関与しない リーダーシップを発揮できる取締役の8つの条件 取締役一人一人の価値評価 正しいCEOを選ぶための10の指針 CEOに関するチェックリスト CEOとボードリーダーの役割分担 取締役会のリーダーシップ 書では、取締役会が協力すること、監視すること、責任を持つこと、関与しないこととして以下が挙げられています。 取締役会が協力する 戦略、資配分 財務目標、株主価値、ステークホルダーのバランス リスク選好度 資源配分(

    取締役会の仕事の感想 | ラム・チャラン - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2022/10/02
  • 経営トップの仕事と戦略参謀の仕事の書評 | 元マッキンゼー稲田将人氏の著書 - 金融とテクノロジー雑記

    「経営トップの仕事――戦略参謀からの50のアドバイス」「戦略参謀の仕事――プロフェッショナル人材になる79のアドバイス」を読みました。 著者の稲田将人氏は元マッキンゼーで、アオキインターナショナル、ロック・フィールド、日コカ・コーラ、三城、ワールド、卑弥呼などの経営改革に携われた方です。 以下、書で印象に残ったところを記載しておきます。 目指すは「組織が自律的に事業の発展に取り組む企業文化づくり」 組織の目指す姿 マネジャーの当の能力とは、マネジャーの仕事とは ビジョンとはどういうものでなければいけないのか 採用すべき人材と採用後の育成について 戦略参謀の仕事、果たすべき役割 2週間に1回程度は、全社視点の課題についてトップと確認を行う 戦略は精度の高い初期仮説であり、実行してPDCAを回せるかどうかが重要 企画とは何か、分析とは何か サイエンスは言語化への挑戦 目指すは「組織が自律

    経営トップの仕事と戦略参謀の仕事の書評 | 元マッキンゼー稲田将人氏の著書 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/12/19
  • ビジョナリーカンパニーゼロの書評 | 偉大な企業を創るための方法論 - 金融とテクノロジー雑記

    「ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる」の書評です。 以前にビジョナリーカンパニー2を読んだ時にも、第五水準の経営者の話や、誰をバスに乗せるかという話はとても印象に残っていたのですが、今回改めてこのzeroを読んで、誰をバスに乗せるかという大原則を思い出しました。 また、書では「もっとも重要な問いは「私は何をすべきか」ではなく「私はどのように時間を使うべきか」だ」という一文があり、今よりも大きな成果を出したいのであれば、時間の使い方を変える必要があると改めて認識しました。 他にも書で印象に残った箇所を以下に記載しておきます。 偉大な企業とは何か 誰をバスに乗せるか 一番重要な指標を追跡する 組織のビジョンを策定するためのフレームワーク コアバリュー パーパス BHAG(Big Hairy Audacious Goal) 戦略とは何か、言葉の

    ビジョナリーカンパニーゼロの書評 | 偉大な企業を創るための方法論 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/10/03
  • NO RULESとNETFLIXの最強の人事戦略の感想 | 能力密度の維持の大切さ - 金融とテクノロジー雑記

    以前読んだ「NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX」に加えて、最近「NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く」も読んだので、これらの内容で参考になったところをメモしておきます。 ネットフリックスの5つのカルチャー リーダーの最優先目標とは 十分な退職金を払って辞めてもらうという考え方 最高水準の報酬を払い続けることは実はコスト効率が良い 能力密度の維持が大切で、何を達成したかで評価する 相手に面と向かって言えることしか口にしない ネットフリックスの5つのカルチャー ちなみにネットフリックスのカルチャーについては自社のホームページにも、以下のように掲載されています。 社員一人ひとりの自立した意思決定を促し、尊重する 情報は、広く、オープンかつ積極的に共有する とことん率直に意見を言い合う 優れた人材でチームを構成し続ける ルールをつくらない ネッ

    NO RULESとNETFLIXの最強の人事戦略の感想 | 能力密度の維持の大切さ - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/08/10
  • クリエイティブ人事の感想 | サイバーエージェント人事曽山哲人氏の共著 - 金融とテクノロジー雑記

    「クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~ (光文社新書)」を読みました。 前々から書は気にはなっていたのですが、会社で人事部門も統括することになったこともあり、改めてじっくりと読むことにしました。 初版は2014年と少し昔にはなるのですが、今でも参考になる点が多数あり、人事や組織に関してとても勉強になったので、参考にできるところは実際に今の組織にあった形で取り入れていきたいと思っています。 金井氏のキャリアデザインに関する講演 サイーバーエージェントの人事部のミッション クリエイティブ人事で印象に残った箇所 人事のリーダーは事業戦略の議論の場にいるのか 評価・査定は納得感のある対話 マネジャーの役割は組織の成果を出すこと マネジャーに必要な三つのスキル ミスマッチ制度 人事幹部を育てる-五つの習慣と十六の行動指針 藤田社長とのやりとり その会社に入れば成長できると思ってもらえ

    クリエイティブ人事の感想 | サイバーエージェント人事曽山哲人氏の共著 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/07/20
  • 突き抜けるまで問い続けろの書評 | ビズリーチ創業ノンフィクションを読んで - 金融とテクノロジー雑記

    「突き抜けるまで問い続けろ――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡」を読みました。 書はハイキャリア転職で有名なビズリーチの創業から、ビジョナルとして東証マザーズに上場するまでの内容が描かれています。創業者の南氏が全て書いているという訳ではなく、ライター/編集者がインタビュー等をしながら組織の成長の軌跡が記載されており、一部創業メンバーのコメントなどが掲載されているような形式です。 色々と事業成長、組織成長の観点で参考になる箇所が多かったので、いくつか抜き出してまとめておきます。 意図的に面白いことをしていかないと盛り上がらない 事業づくりに大切な要素 採用したい人の口説き方 B to Bサービスにおけるプロダクトとセールスの両輪 目指すべきビジョン 成長する会社と停滞する会社の3つの違い 1. 変化への柔軟性 2. 生産性の高さ 3. 会社に明確な理念があること ミ

    突き抜けるまで問い続けろの書評 | ビズリーチ創業ノンフィクションを読んで - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/07/12
  • 三位一体の経営の書評 | 中神康議社長のみさきの黄金比とは - 金融とテクノロジー雑記

    みさき投資株式会社の中神社長の「三位一体の経営」を読みました。 前作の「投資される経営 売買(うりかい)される経営 (日経済新聞出版)」もとても勉強になったのですが、今回の「三位一体の経営」も、投資や企業経営を考える上でとても参考になりました。 特に、売上や利益、利益率などのPL面ばかりに囚われるのではなく、ROEやROICという「利回り」を高くキープできる経営こそが、株式価値を高め、経営者だけでなく、従業員、株主も合わせて豊かになる経営という話が印象に残りました。 売上や利益が高い企業ほど株価が上がるわけではない 利回りを生むだけでなく、長期間維持するための障壁とは 真の障壁1:コスト優位ー供給面での障壁は低く、寿命は短い 真の障壁2:顧客の囲い込みー需要面の障壁は高く、少し長持ちする 真の障壁3:規模の経済との組み合わせー最強で、最長不倒の一手 留意点1:競合他社との「相対的」な差が

    三位一体の経営の書評 | 中神康議社長のみさきの黄金比とは - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/04/01
  • 爆速成長マネジメント(High Growth Handbook)の感想 | 10→1000フェーズの組織の参考書 - 金融とテクノロジー雑記

    イラッド・ギル氏の「爆速成長マネジメント」を読みました。 組織規模を10人→1000人にしていくフェーズの企業の参考書として、とても有益でした。企業規模がちょうどそのようなフェーズにある会社に所属している人や、これからスタートアップを始めようという起業家にとてもお勧めできるなように思います。 書で参考になった部分を以下にメモしておきます。 CEOのタイムマネジメントで重要な要素 経営幹部の採用 リファレンスチェック 3ヶ月ではなく、6〜12ヶ月の先読みを意識する 組織規模にあった人材採用を 組織の穴を埋める「ギャップフィラー」という仕事 文化・価値観に基づいた人材採用 ミスマッチのサインに注意する カルチャーへの加算 行動へのフィードバック マーケティングと広報 広報が最も活躍できる場合とは どうやったら優秀な広報人材を見分けられるのか アーリーアダプター層はマス層ではない プロダクト

    爆速成長マネジメント(High Growth Handbook)の感想 | 10→1000フェーズの組織の参考書 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/04/01
  • TIME TALENT ENERGYの書評 | ディファレンスメーカーの配置の重要性 - 金融とテクノロジー雑記

    ネットフリックスの「No Rules」も組織創りに非常に参考になる良いだったのですが、「TIME TALENT ENERGY」も体系的に組織の生産性を最大化するマネジメントを学べる良書でした。 ディファレンスメーカーとは 人材計画の策定方法 ネットフリックスの事例 優秀な人材とは 社員が仕事に対して当事者意識を持つようになるには 勝てる企業文化に重要な7つの価値観 タイムマネジメントの重要性 ディファレンスメーカーとは www.worksight.jp 書で度々出てくるのは、「ディファレンスメーカー」という単語です。ディファレンスメーカーは上記の記事では以下のように紹介されています。 興味深いのは日でもグローバルでも、優良企業とそれ以外の企業で、違いを生み出すAクラス人材、すなわち「ディファレンスメーカー」の割合はそれほど変わらないということ。 ということは、いかにそういう人たちの能

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    naoto0211 2021/03/02
  • ディズニーCEOが実践する10の原則 | ロバート・アイガー氏の本の感想 - 金融とテクノロジー雑記

    ディズニーCEOのロバート・アイガー氏の著書「ディズニーCEOが実践する10の原則」を読みましたので感想をまとめておきます。 強力なブランドを持つウォルト・ディズニー・カンパニー 真のリーダーシップに必要な10の原則 経験よりも能力を評価・信頼しその社員が難なくできると思う以上の力量を必要とする役割を与えよう 優れたリーダーシップとは 企業買収について 採用する時のルールとクビを言い渡す時のルール 交渉については敬意を持って相手と接する 強力なブランドを持つウォルト・ディズニー・カンパニー 著者であるロバート・アイガー氏は、2020年2月にCEOを交代しました。 その時にはコロナショックもありディズニーの株価は一時期急落しましたが、2021年1月現在では、すでにコロナショック前の水準以上に回復しています。 この株価の戻りや、同じように強力なブランドを築いているスターバックスなどの推移を見

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    naoto0211 2021/01/14
  • 企業変革の実務 | 元マッキンゼー小森哲郎氏の著書の感想 - 金融とテクノロジー雑記

    元マッキンゼーの小森哲郎氏の著書である「企業変革の実務 いつ、何を、どの順番で行えば現場は動くか」を読みました。 小森氏はアスキー、カネボウ、建デポの社長を歴任され、ユニゾン・キャピタル株式会社マネジメントアドバイザーなども務められています。 書は個別企業の再建に限ったものではなく、普遍的に利用できる企業変革の実務について体系的にその手法がまとめられています。 実際の現場でも活用できるフレームワークが多数紹介されていますので、私の現在の仕事にも役立つ良書でした。書で印象に残った部分を抜粋してメモしておきます。 優れた企業の3つの特質 CEOとしてのコミットメント例 CEOの運営基方針書構成ドラフト例 オープンな課題解決に向けた意識づけの例 ボトルネック人材についての所感 優れた企業の3つの特質 まず書では、優れた企業は以下の3つの特質を持つことが紹介されています。 業績指向でありな

    企業変革の実務 | 元マッキンゼー小森哲郎氏の著書の感想 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2021/01/05
  • アフターコロナのマーケティング戦略 | P&Gマフィア本の感想 - 金融とテクノロジー雑記

    「アフターコロナのマーケティング戦略 最重要ポイント40」の感想です。 著者であるP&Gマフィアの西口氏や足立氏のには他にも「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」や「マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術」など有名ながあります。 今回の書籍は、過去のの内容も少し含めているようなところもあり、こちらの最新を読むとこれまでので語られていた内容の大枠も掴めて良いように思いました。 ちなみに書のタイトルは「アフターコロナ」のマーケティング戦略となっていますが、書はコロナ前・コロナ後という考え方に囚われずに、マーケティングや企業経営において重要なことを教えてくれる内容となっています。 コロナ前とコロナ後という考え方に囚われない 戦略は立てた瞬間に陳腐化していくので囚われすぎない 成功する事業と顧客理解について 組織

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    naoto0211 2020/12/31
  • 投資される経営 売買される経営の感想 | みさき投資のみさきの公理とは - 金融とテクノロジー雑記

    みさき投資株式会社の中神社長が書かれた「投資される経営 売買(うりかい)される経営」の感想です。書は長期投資される経営とはどのようなものなのか、投資家の立場と経営者の立場の両方の視点から語られています。 書の最後には、個人的にも好きな言葉であるウォーレンバフェットの「私は投資家だから良い経営ができる。私は経営者だから良い投資ができる」という言葉が紹介されていました。 ちなみにみさき投資の資料は金融庁の公式HPにも「長期投資家の視点から見た有価証券報告書」という資料が掲載されてあり、こちらもとても勉強になりました。 みさき投資投資先と成長事例 投資される経営 売買される経営の「みさきの公理」について 経営力と経営層の厚みについて みさき投資投資先と成長事例 www.misaki-capital.com みさき投資株式会社は、上場企業にエンゲージメント投資を専門に行う珍しいファンドです

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    naoto0211 2020/10/11
  • ザ・会社改造の感想 | 元ミスミグループ本社代表取締役社長三枝匡氏の著書 - 金融とテクノロジー雑記

    「ザ・会社改造--340人からグローバル1万人企業へ (日経済新聞出版)」は、プロ経営者とは何なのかを考えさせられる一冊でした。 三枝匡氏のには、他にも「V字回復の経営」や「戦略プロフェッショナル」、「経営パワーの危機」などの著名があります。どれもストーリー形式で書かれており読みやすく、経営を学びたい方にはおすすめのです。 ミスミグループ社の概要 プロ経営者とは?プロ経営者の7つの条件 複雑な物事を簡単にできることの大切さ リーダー能力はフレームワークの量と質で決まる 事業シナジーが得られる場合とは 変われる人と変われない人 修羅場経験の多さが経営者の技量を高める ミスミグループ社の概要 出典:ミスミグループ社 - Wikipedia ザ・会社改造は、ミスミグループ社の改革の話です。 実際に存在する企業ですので、ビジネスの内容だけでなく、三枝匡氏が社長を引き受けてからの業績

    ザ・会社改造の感想 | 元ミスミグループ本社代表取締役社長三枝匡氏の著書 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2020/10/06
  • 新将命氏の経営の教科書の感想 | 高い倫理性と後継者育成に関して - 金融とテクノロジー雑記

    経営の教科書を読みましたので、書を読んで印象に残った部分を書いておきます。 書では、戦略とは、経営目標を達成するための大枠としての「やること」と「やり方」であると定義されています。 経営を語る上で戦略の部分は必ず必要になってくると思われますが、さらに書では最初の方で「理念・ビジョン」の重要性についても書かれていました。 個人的にはこの「理念・ビジョン」について、そもそもそれらがなぜ必要なのかを、経営者自身の言葉で明確に述べられている点が斬新でした。 理念・ビジョンの徹底・必要性について 経営者が考えるべき最重要課題のひとつ サラリーマンとビジネスマンの違い メンターを持つことの重要性について 三人のメンターを持て あなたが成功することが、メンターにとっての「テイク」 社員の人材育成や採用、社員に対して気をつけるべきこと 人材育成 採用面接で訊くべき4つの質問 社員にとって悲しいこと4

    新将命氏の経営の教科書の感想 | 高い倫理性と後継者育成に関して - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2020/09/24
  • 1兆ドルコーチの感想 | ビルキャンベルのコーチング本からマネージャーについて考える - 金融とテクノロジー雑記

    シリコンバレーの伝説のコーチである「ビルキャンベル」について書かれた「1兆ドルコーチ」の感想です。 このは以前の上司がおすすめしていたなのですが、特に事業会社でマネージャーをやっている方には役立つ一冊なのではないかなと思います。私自身、今の会社で中間管理職をしていますが、人材育成を考える上でこのはとても役立っています。 以前ご紹介した元マッキンゼーの伊賀氏が執筆された「生産性」もとても良いでしたが、部下の生産性を高めて成果を上げるといった内容で、少しコンサル寄りの考え方だったようには思います。 一方、一兆ドルコーチでは「あらゆるマネジャーの最優先課題は、部下のしあわせと成功だ」ということなどが書かれています。両方合わせて読むと、それぞれ違った視点を得られて良いのではないかと今は考えています。 正しいプレイヤーを見つける採用基準について 1兆ドルコーチに書かれているマネージャーの仕事

    1兆ドルコーチの感想 | ビルキャンベルのコーチング本からマネージャーについて考える - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2020/09/01
  • 運を支配する(幻冬社)の感想 | サイバーエージェント藤田社長の名言 - 金融とテクノロジー雑記

    最近新R25で記事が紹介されていたこともあり、サイバーエージェントの藤田社長と、雀鬼会の桜井会長の「運を支配する」を読みました。 こちらので印象に残った箇所を備忘録がてらメモしておこうかと思います。 結局はシンプルに考え、シンプルに行動するのが一番良い 「自分のタイミング」で勝負しない 洗面器から最初に顔を上げたやつが負ける 力が入ると勝負に勝てない 「ものすごく運がいい人」が続けていること キレればそこでゲームオーバー 勝ち続ける極意 邪念のない直感は間違いない 手を抜くことを覚えるとツキが逃げる 心の揺れ 想像すること 創業者とマネージャー 人の成長 結局はシンプルに考え、シンプルに行動するのが一番良い もちろん仕事をしていく上で、「知識」と「経験」は必要です。 でも、自分が難しく考えすぎていると感じたら、昔、率直にものごとを見ていた頃のシンプルな感覚を思い出し、そこに戻るといいと思

    運を支配する(幻冬社)の感想 | サイバーエージェント藤田社長の名言 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2020/05/05
  • 千年投資の公理の書評 | 経済的な堀とは何かとその重要性 - 金融とテクノロジー雑記

    最近とある会議で「経済的な堀」の話が出てきたので、改めて堀の概念を丁寧に説明してくれている「千年投資の公理」を少し読み直してみました。 投資という観点でも事業を考える上でも勉強になる一冊でしたが、印象に残った箇所をいくつか記録しておきます。 株式市場で利益を上げるには 経済的な堀とは?構造的な優位性について 成功している企業を分析する重要性について 株式市場で利益を上げるには 書は株式投資をする方などにも役立つですが、どうすれば利益を上げられるのかという考え方は以下にまとまっています。 長期間にわたって平均以上に利益を上げることができる企業を探す その企業の株価が質的価値より安くなるまで待ってから買う 企業価値が低下するか、株価が割高になるか、さらに優れた投資先が見つかるまで、その銘柄を保有する。保有期間は、月単位というよりも年単位で考える この手順を必要に応じ繰り返す なかなかこの

    千年投資の公理の書評 | 経済的な堀とは何かとその重要性 - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2019/10/06
  • フィリップフィッシャー本の感想 | 投資哲学を作り上げる 保守的な投資家ほどよく眠る - 金融とテクノロジー雑記

    フィリップフィッシャーの感想 フィリップフィッシャーの投資哲学を作り上げる/保守的な投資家ほどよく眠る」を久しぶりに読み直したので、感想を書いておきたいと思います。 書は「投資哲学を作り上げる」の章と、「保守的な投資家ほどよく眠る」の章に分かれて記載されています。 投資にも経営にも、会社で働く際にも役立つようなな気がしました。 会社が成功するためには?会社に関わる人間の質の重要性 人の視座はどうしたら上がるのか 会社で役職が上がる 会社を経営する 投資家になる 保守的な投資の対象となる会社とは 会社が成功するためには?会社に関わる人間の質の重要性 書の前半では、会社が成功するには会社に関わる人間の質も大切だという話が出てきます。この「質」という言葉には、以下の2つの意味が含まれています。 事業の能力 誠実さ(会社を経営している人間の正直さと個人的な良識) そしてこの1の事業の能

    フィリップフィッシャー本の感想 | 投資哲学を作り上げる 保守的な投資家ほどよく眠る - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2019/09/08
  • 元マッキンゼー伊賀氏の生産性の感想 | 成長とは生産性が上がること - 金融とテクノロジー雑記

    を捨てようと思っていたら「生産性」のがあったのでパラパラとめくっていたら、勉強になる箇所がたくさんあったので、読書感想メモでも残しておきたいと思います。 成長する = 生産性が上がる 優秀な社員の話 ビジネスイノベーションの話 管理部門の生産性評価に関して 部下の育成と仕事の成果は両立するという話 仕事をブラックボックス化しないという話 会議の生産性についての話 アマゾンの会議ルール = PPT禁止で代わりに長文メモを使う 成長する = 生産性が上がる そもそも「成長する」とは「生産性が上がる」ということに他なりません。成長する=生産性が上がるとは、 今まで何時間かかってもできなかったことが、できるようになった 今まで何時間もかかっていたことが、一時間でできるようになった 今まで一時間かかって達成していた成果よりはるかに高い成果を、同じ一時間で達成できるようになった 1や2で手に入った

    元マッキンゼー伊賀氏の生産性の感想 | 成長とは生産性が上がること - 金融とテクノロジー雑記
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    naoto0211 2019/08/12