昔、サンダーバードか何かの特急電車のトイレでウンコをしている時に、ドアがガチャガチャされたことがあった。 鍵をしていたので、「どうせせっかちな人が毎度のことながら嫌がらせしてるんだろう…」と、余裕で和式便所にまたがり、ウンチングスタイルを維持していた。 その内諦めてどこかにいってしまうだろうと思っていたが、なかなかガチャガチャが終わらない。ドアをコンコンしようにもドアにケツを向けて揺れる電車の中の和式便所で、手すりを持ってスタイルを維持するのに必死で、ドアに手が届かない。 しまいには、体をドアにドンドンぶつけて無理やりにでも開けようとするガチャガチャマン。菊門から実を垂れ流しながら、ふとドアのカギを見てみると、フック形状のカギが固定されている突起部から衝撃で外れて今にも開きそうになっている。 少しドアが動き始めたのを感じたガチャガチャマンが、ここが好機とさらに激しく体をぶつけてきたその時、