先日、学会誌名の変更と新しい表紙デザインのお知らせに対してTogetter:人工知能学会の表紙は女性蔑視?でまとめられているような過剰な批判がされているなと感じて、次は情報処理学会学会誌に関してポリティカルコレクトな表紙かを語ろうのエントリーを書いた(ついでに情報処理学会誌の表紙の紹介もしたかった)。けれども、Togetter:人工知能学会の表紙は女性蔑視?のコメント欄は、いつの間にやらオタク趣味 vs 過激なフェミニストという藁人形同士の殴り合いに発展している。 人工知能学会誌の表紙への批判について重要な批判点は「学会誌の表紙に社会的に良しとされていない固定観念を強化し得るデザインを採用するのはいかがなものか」という点。つまり、デザインの利用に対する批判。この話はドレスコードの話とほぼ同じ話。そのデザイン自体が悪いわけでないし、そのデザインを好ましいと思うことや人を悪いと言っているのでは