12月26日、処女マリアがクリスマスに男の子を出産し、その子をイエスと名づけた、とペルーの国営通信が報じた。写真は11日、リマで(2008年 ロイター/Mariana Bazo) [リマ 26日 ロイター] 処女マリアがクリスマスに男の子を出産し、その子をイエスと名づけた──。そんな新約聖書の出来事が再来した、とペルーの国営通信が26日報じた。 この女性はペルー人のビルヘン(処女)・マリーア・ウアルカヤさん(20)。一方、夫のアドルフォ・ホルヘ・ウアマニさん(24)は大工で、新約聖書に登場するマリアの夫ヨゼフと同じ職業だ。 赤ちゃんは3500グラムで25日未明に誕生。本名は「ヘスス(イエス)・エマニュエル(神ともにいますの意)」と名づけられた。 父親のアドルフォさんは「数日前まで有名なサッカー選手の名前にしようと思っていた。うれしい偶然が続いたので結局(ヘススに)決めた」と話した。