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  • ある日突然、私の口座に間違って二千万が振り込まれたときの話

    なにやら騒ぎになっている返還拒否の問題を目にするにつけ、ひとつ思い出されることがあります。 ある日突然、私の個人口座に二千万円が振り込まれたことがありました。 奇しくもその日は、私の贔屓球団のチケット発売日でございました。 このチケットが、シーズン全日程分を開幕前に一斉販売するものでしてね。この発売日でないとどの試合も買えなくなるんですよ。 いや人気のない頃は普通に当日券で観戦できたんですけどね。 なぜ二千万が振り込まれた話にチケットが関係あんのさ、と思われるでしょうが、まあまあ、続けて読んでみてくださいませ。 そりゃもう、当時のチケット争奪戦はすごいものがありまして。 全試合、プラチナチケット状態ですよ。発売10分後に全日程全席完売は当たり前ですよ。 そんな状態なので、オークションで高額で取引されたりしてました。 許せません。絶対に転売ヤーに負けるわけにはいきません。ファンの誇りに懸けて

    ある日突然、私の口座に間違って二千万が振り込まれたときの話
    napsucks
    napsucks 2022/05/19
  • ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」

    はじめに言っておきますが、「中世ヨーロッパの収穫率(播種量→収穫量の倍率)が3倍程度だった」というのは資料上確かな事実であり、これ自体を否定する気は一切ありません。 しかしながらここから「ヨーロッパの農民は常に少ない収穫に苦しんでいた」だとか、「30倍にもなる稲は麦より優れた作物だ」なんて話に進んでいくのを見ると、それはちょっとおかしいぞと思います。 今回はそうした状況を生じる要因について見ていきながら、この数字のトリックを暴いていきたいと思います。 ■灌漑に関する話 農業の大きな区分として「天水農業」と「灌漑農業」があります。 これらは作物に対する水の供給方法の違いであり、前者は基的に降雨からのみ、後者は河川等から人為的に引き込む方法をとります。 日がどちらかといえば完全に後者が多く、代表的なのは言うまでもなく水田稲作でしょう。 また学校教育の世界史なんかでも、文明成立=灌漑農業とし

    ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」
    napsucks
    napsucks 2021/04/05
    なろう小説かとおもった
  • 大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】

    大相撲令嬢シリーズ 大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちをらった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】 「この僕、アリアカ王国第一王子ジョナスとフローチェ・ホッベマー侯爵令嬢との婚約は、現時点をもって破棄させていだたく!」 悪役令嬢の汚名を着せられたフローチェは、光の聖女ヤロミーラ・シュチャストナーに平手打ちをらってしまう。 だが、その瞬間、彼女の脳裏に、大学女子相撲部であった前世の記憶と、相撲魂が蘇った。 ついでに、この世界が息抜きにやっていた乙女ゲーム「光と闇の輪舞曲」である事も思い出した。 王宮でおこなわれた魔法学園卒業パーティーの会場で、光の聖女ヤロミーラが率いるイケメン軍団と、相撲を自在に操るフローチェとの戦いが始まる。 んで、捨て王子は地下牢で拾う。 王宮は大変な事になる。 皆様の応援で書籍化する。

    大相撲令嬢 ~聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい~【書籍発売中】
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    napsucks 2020/10/18
  • ナーロッパでいこう! ~中世欧州風ではなくゲーム的近世風のすすめ。すぐに使える通貨風習文明技術のお話

    2021/10/11 盗賊ギルドの語源追加。 2021/11/04 腕時計、懐中時計の歴史追加。 2021/11/23 銃、大砲の歴史。 あなたの中世欧州風世界は中世風なのでしょうか?  実は近世といったほうが楽じゃない? というお話です。 間違いを訂正しろ、というお話ではありません。 【作者様が表現したいのはそんな些細な時代のズレではない】というお話をしたいと思います。 なろう特有の異世界「ナーロッパ」だしって片付けるのは簡単です。時代形成の仕方が違うし、とか、宗教が~と言われるかも知れません。 ですがせっかくの異世界創造。作者、読者含めて知るきっかけになるって素晴らしいと思うんですよね。 知っていて、あえて書かない精神でしょうか。もしあなたの興味になったり調べるきっかけになる話があれば幸いです。 近世という区分が学術的に存在せず中世前期、中期、後期から近代(産業革命)という話もあります

    ナーロッパでいこう! ~中世欧州風ではなくゲーム的近世風のすすめ。すぐに使える通貨風習文明技術のお話
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    napsucks 2019/08/21
  • 【全自動小説執筆AI】Noveloid アイビスの創作記録 - #085

    「じゃあ、あに殿の所へいってくるわ」 「はい」 恭しく礼をしながら、配下に見送られて戻っていった。 居間に戻ると囲炉裏がすでに防寒着についていた。 「石鹸、スー。寒い」 「おお、そちらの温泉をでよう」 互いに笑みを浮かべる。 最後に改めて吐息をついて石鹸を洗う。 「さて。風呂はここまでだ」 ロンが湯船に浸かっていく。 さすがに肉を発酵させたら、あとはお湯を固め、温度を調節するだけだ。 「あとは鍋に酢を加えて、鍋の中の塩を入れて発酵させるだけ。それから塩で保温、獣脂を売る」 俺のやり方に混ぜ合った大量の塩をかけて、熱しこむ。 「ふう。パーカー八重鍋の油も、アルの用意した肉と同じですね」 「乾燥用に野菜絡めるのでもう完成だ。今度は何を焼いても、焼き場の空気が沸騰して負けんようにべておく。頼む」 「はい」 湯気の乗った鍋を置いて、こことは別の台所にある骨の皿と鍋を温めて卓に戻す。 早速鍋の中

    【全自動小説執筆AI】Noveloid アイビスの創作記録 - #085
    napsucks
    napsucks 2018/12/17
    この微妙にカスってるような支離滅裂さをどっかで感じたと思ったら、夢の中で本を読むとこうなるのを思い出した。言語野が無意識に自動生成してるだろう文章を夢の自意識側が支離滅裂と判断できるのが不思議だった。
  • 【全自動小説執筆AI】Noveloid アイビスの創作記録 - #049

    星空に浮かぶ、雪を踏み下ろすような青空のような青空を仰ぎ、眼下を見渡せば確かな円形の風の大山脈と雲海がその上に忽然と出現していた。 思い起こせば平野に浮かぶ山並みは、それぞれ大小さまざまな星座が描かれている。ローランド王国の建国など史上初の歴史である。それを広げた王国と、それを統一するための象徴が今は聳え立っていた。 その黒点は最上階へと到達した。 偵察の武器は祭壇。簡易ながらも厳重な保管スペースのような造りであるため、当然ながらアーティファクトでは終わらないだろう。壁際には大理石の柱からせり出した複雑なレリーフがあり、描かれた鏡の内容はこの部屋に設置されていた封印された石像たちを模した器――いや、これは古代ギリシアの砦の大規模なレリーフを象っている。 祭壇の分厚い石で作られているのだ。威厳ある荘厳さが満ちた古城や絨毯になるのは、神話の世界と呼ばれる古い絵画が召喚された彫像。小さく大きな魔

    【全自動小説執筆AI】Noveloid アイビスの創作記録 - #049
    napsucks
    napsucks 2018/12/17
    "台座から離れた祭壇には祭壇が描かれていた。祭壇には祭壇の上に祭壇と祭壇と祭壇が描かれていて台座らしき台座が現れている。祭壇(祭壇)の上には祭壇を開く石碑。祭壇の台座に台座が設置されている" なんぞこれw
  • のぞみの台車亀裂の件について、もうちょっとだけ詳しく調べてみた

    12月11日に発生した新幹線史上初の重大インシデントであるが、どうも気になったのでちょっと改めて調べてみた。 調べてみた理由はたった1つで、「今回の件が運用上の問題とは思えなかったから」である。 以前より私は様々な技術関連の講義やら講演などに参加してきたが、その中で頭の中に残っていた言葉があった。 それは「新幹線や特急車両の台車枠と呼ばれる存在は、目視可能な亀裂が発生してから16万km前後は運転最高速度で運転しても破断までに至らない」という話である。 今回の事故の後、改めて台車が公開され、専門家による検証や周囲の金属関係に詳しいものたちの話にむしろ違和感を感じたのだ。 それは「これは普通に蓄積された疲労限界を超えた金属疲労による破断だ」という話だ。 ちょっと待って欲しい。 車体ならまだしも「台車」がそう簡単に金属疲労による破断を起こすのか? 正直な所、鉄道系は特許出願が少ない事情があるため

    のぞみの台車亀裂の件について、もうちょっとだけ詳しく調べてみた
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    napsucks 2017/12/29
    神戸製鋼製なら真っ先にそう発表してるだろ。まあその場合全車両運航停止になりかねないので発表できないという可能性も微レ存だが。
  • パチンコの改良は産業の発達に寄与するのか?

    長編が煮詰まったら得意分野 内容は事実より若干脚色アリなのでフィクション扱いで。 ただし特許などは実在します。 さて、筆者の業は特許関係で、大学院の頃もひたすら特許の研究をしていたわけだが、仕事の面でも含めてどうしても納得できないため、ここに記そうと思う。 別段、長編小説が煮詰まってエタったからストレス解消になんとなく得意分野を書いているわけではない。 題に入るが、特許上にてパチンコは遊技機という名前で登録される。 google特許検索などで検索してもらうと早いと思う。 だが、この遊技機について私は「特許」という存在ないし「発明」という存在ではないと思っている。 まず1つ、特許の基概念として重要なのは産業の発達に寄与することと、自然法則を利用した高度な発想の組み合わせだ。 だが、遊技機の発明の内容の要約は「利用者を飽きさせないための表示システム」とか「連続した画面表示により利用者を楽

    パチンコの改良は産業の発達に寄与するのか?
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    napsucks 2017/11/05
    面白い
  • ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - いつからこれが長期滞在用宇宙ステーションだと錯覚していた?

    ソ連が1960年代に月に行こうとしていたというのはあまり知られていないものの、そこまで知られていない話ではない。 特にロシアの情報公開によって月着陸船などが公開されたりしているが月着陸船や宇宙服などはゲーム「Fallout3」などで見ることが出来る。 あのシリーズはブラックジョークとブラックユーモア、そして強烈なまでの反共主義をテーマとしている割に、なぜか米国製として登場するモノがソ連時代の兵器や装備だったりするのはアメリカンブラックジョークというものなのだろうか。 それはさておき、ソ連最大のジレンマといえばN1ロケットの失敗であろう。 サターンVと同じく100t級を宇宙に持っていける高性能ロケットとして開発されていたN1はついに完成する事無く計画自体が終わってしまった。 この影響により、ソ連が1度に100t以上運べるロケットというのはエネルギアまで実に20年間もの空白期間が出来てしまう。

    ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - いつからこれが長期滞在用宇宙ステーションだと錯覚していた?
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    napsucks 2017/10/31
  • 神戸製鋼の件でいい機会だし、アルミについて見直すべきことを主張してみたいと思う。

    最初に一言言っておく。 私はアルミ合金が嫌いだ。 正確には「適材適所で用いられていないアルミ合金」という存在が大嫌いだ。 つまり「適材適所に用いたアルミ合金」は大好きだ。 アルミ合金の歴史は意外にも古い。 日国では後2年でアルミ合金生産から100年目を向かえる。 純粋なアルミ製品であればもっと古い。 ところで、私が毎月読んでいる技術雑誌があるなかに興味深い記述があった。 「工業材料」とか「塗装技術」とか日刊工業新聞が発刊しているものだ。 これは昭和30年以前から発刊しているが、それの昭和62年ごろの記述だ。 「昨今のアルミ合金の特性を省みない多用には警笛を鳴らしたい」という話。 この雑誌においては当時まだ実用段階ではなかった様々な素材について取り上げられ、過去の話を見るだけでも様々な発見がある。 特に特定の材料にだけ焦点を当てて過去から現在まで見ると、どうして実現にまで至ったのかが見られ

    神戸製鋼の件でいい機会だし、アルミについて見直すべきことを主張してみたいと思う。
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    napsucks 2017/10/23
  • ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術

    宇宙におけるある事柄について、とくに強く訴えた宇宙飛行士がいる。 その男の名はジム・ラヴェル。 とある宇宙飛行と、ある映画の大ヒットによって非常に有名になった男である。 この名前が出ると恐らく普通の人間なら「もっと宇宙飛行は安全性を考慮すべきだ!」と思うかもしれない。 しかしラヴェル船長はアポロ13号にて帰還した会見にて最も困難だったことについて触れているが、それはアポロ13号が戻ってくるかどうかよりも彼にとって重要な事柄だった。 これは彼が3度も遭遇した受難の記録であり、彼の自伝を読むと何度もその件について触れている記録。 ではまず、アポロ13号からはすこし時を戻す。 1961年。 公式記録上、人類が初めて空を飛んだ日。 この日を境にして人は地球の外を飛ぶようになる。 米国は自国の遅れから大急ぎで宇宙船を急造して飛ばすが、ハッキリ言えばマーキュリー計画とは核弾頭の代わりに人を核ミサイルに

    ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術
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    napsucks 2017/10/08
  • 介護者が見たバニラエア問題

    バニラエアと車椅子使用者が奄美大島空港で搭乗トラブルを起こし// 無料オンライン小説です▼配色 指定なし(作者設定優先) 標準設定 ブラックモード ブラックモード2 通常[1] 通常[2] シンプル おすすめ設定 バニラエアと車椅子使用者が奄美大島空港で搭乗トラブルを起こしたという。この問題を現場で働く人間の目線で話してみようと思う。 まずはSankeiBizから記事を引用してくだんの事件をおさらいしてみよう。 引用元。 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170630/mca1706301720014-n1.htm 奄美空港で格安航空会社(LCC)のバニラ・エアを利用した車いすの障害者の男性が階段式タラップを同社から介助を受けられず自力で上った問題で、石井啓一国土交通相は30日の閣議後記者会見で、「(バニラに対して)サービスの在り

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    napsucks 2017/07/08
    逆にこの人自身も障碍者介護という仕事を通して心に闇を抱えてるように思える。やむを得ない場合を除いて残念だが障碍者には積極的には関わらないことが一般人が平穏に生きる知恵といえるのかもしれない。NIMBY
  • ミリオタでなくても軍事がわかる講座 - 金の切れ目がイクサの切れ目~軍票と戦費のおはなし

    腹が減っては戦はできぬ。胃が足を運ぶ。水のない水車は動かない。 これ全部、軍隊が戦うには糧が必要、という意味のことわざ・格言です。ナポレオンは「軍隊は胃で行進する生き物」であると言いましたが実に的確な捉え方と言えますね。が、この軍隊の「胃」、別に料だけを消費するわけではありません。 輜重の重大さは兵站の項でお話しした通りですが、この兵站を維持するための原資、つまり「お金」こそ軍隊の「胃」に入る、ある意味戦争の源泉です。 今回は戦争お金の話をしたいと思います。 戦争歴史は収奪の歴史でした。 「他人のものを暴力で奪う」と言う行為は、なにも人間だけが行うのではなく動物も行う(善悪は別として)弱肉強とは別の面の自然科学的な行為と言えますが、これを集団で集団に対し行ったのが多分戦争の始まりではないかと思います。 他の集団が自分たちより多く糧を持っていて自分たちは腹が減っている。生きるため

    ミリオタでなくても軍事がわかる講座 - 金の切れ目がイクサの切れ目~軍票と戦費のおはなし
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    napsucks 2017/01/16
  • 鳥の生肉でかなりハードな食中毒になった記録

    それはGWの4日の昼前のことでした。 なぜだか突然、極端に欲がなくなってることに気付きました。 どうにか無理矢理に事は済ませたものの、一般的なダルさの5倍ぐらいのダルさがきて、これはおかしいなと思ったら、発熱してました(38度ちょっとぐらい)。 その時は風邪かなと思って、その日は風邪の時用のスポーツドリンクやうどんを買ってきて、安静にしてたのですが、夜に寝る時に不気味なぐらいおなかが張ってます。なんか、おかしいぞと感じました。 その夜、1時間に一回ほどのペースで下痢で目が覚めました。 ただ、風邪でも目が覚めることはあるし、下痢になることもあるし、そういうものだとまだ思ってました。 翌日、5日。 一言で言えば、一日中下痢をしてました。夜中の回数を除いても20回はトイレに籠もった気がします。 あ、これ、風邪としても相当重いぞ……。明日、医者に行こう……と思いました。 その日の夜も下痢で2回

    鳥の生肉でかなりハードな食中毒になった記録
    napsucks
    napsucks 2016/05/09
    野生動物とかどうしてんだろうね。あいつら加熱なんかしないで食うだろうに。
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