『地下室の手記』を読んだ。すごかった。圧倒された。 自意識をこじらせすぎて、がんじがらめになってる人の頭の中はこうなってるんだろうか?かつての私もこんな風だったんだろうか…。脳裏によみがえるのは、かつての黒歴史。『地下室の手記』は、もうやだー!と、いい大人が床をじたばたしたくなるような力を持つ作品なんだと思います。 『地下室の手記』の簡単なあらすじ 主人公は元役人の四十歳。遠い親戚が残した六千ルーブリを受け取った後に仕事を辞め、町のはずれでひっそりと暮らしている。 地下室の手記は「地下室」と「ぼた雪に寄せて」の二部構成になっている。 まず何がすごいって、「地下室」の章は全部愚痴。60ページくらいずっと世の中についてずーっと愚痴ってる。 愚痴の内容を一言でまとめると「自分はこんなにも特別な人間なのに、認められないのは世間がクソすぎるから」。 とはいえ、「自分最高!」ってずっと言ってるわけでも
現在活躍中のロックバンドに大きな影響を与え、日本のロックシーンに確固とした足跡を残したザ・ブルーハーツ。彼らが結成したのは1985年で、解散は1995年。彼らが駆け抜けた10年の間に、実は発表されていない音源が数多く存在する。その中には、今なお人の心を強く揺さぶる名曲が含まれている。厳選10曲を歌詞とともにご紹介したい。 ①ロックの豚野郎 作詞・作曲 真島昌利 俺は建前を使うぜ 俺はポーズをつけまくる 俺はこの場をやり過ごす 俺は誰かになりすます 本当のことは誰にも言わない 俺はコロコロと変わるぜ 臨機応変に変わるぜ デタラメなこと言いふらし イメージをでっちあげるぜ 本当のことは誰にも言わない 俺は酒飲んで暴れる 俺はドラッグをぶちこむ LSDをやりまくる 俺はロックの豚野郎 本当のことは誰にも言わない 俺は被害者のふりする 俺は善人のふりする あちこちで同情をかう あちこちでヒンシュク
マルグリット・ユルスナール『黒の過程』がお薦めです。ルネサンス期の錬金術士を題材にした歴史小説で、近代的精神の目覚めを非常にスリリングに書いています。ちょっとウンベルト・エーコ『薔薇の名前』に似てる。 社内で「TaPLで殴りあう会*1」が開催されるというので、型システム入門(通称TaPL: Types and Programming Languages)を購入したものの、内容が難しくて序盤からまったくと言っていいほど読み進めることができませんでした。 型システム入門 −プログラミング言語と型の理論− 作者: Benjamin C. Pierce,住井英二郎,遠藤侑介,酒井政裕,今井敬吾,黒木裕介,今井宜洋,才川隆文,今井健男出版社/メーカー: オーム社発売日: 2013/03/26メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 68回この商品を含むブログ (7件) を見る しかし、読めない
マンガ、小説、何にせよ、ロマンが無い。 想像力をかきたててくれるものがない。 人と人の間にある何か以外のことが何も書かれていない。 そんなものは間に合ってるんだよ。
これも寝て起きて見てみたらブクマが22も付いていたので追記。 この記事は5年前の「0ブクマで落ちてた増田」のコピペです。 http://anond.hatelabo.jp/20090901081839 なんというか、こういう過去の忘れられた遺産(?)みたいな物ってもうネットのあちこちに転がっているから 増田にかぎらずそういう物を漁って集めて、適当につなぎあわせて文面少し変えて記事にすれば それだけで充分だと思うんだよね。 目標とか夢とか持つのはいいんだけど、 なんてーか 「他者次第」の夢は、持ってても仕方が無いというか、持つと苦しくなるだけなんじゃないか?もしかして。 他者次第っていうのは、たとえば「他者に認められたい」とか、「愛されたい」とか、「優越感ゲームで勝ちたい」とか「神!とか言ってチヤホヤされたい」とかそういうやつ。 いや、「他者次第」を完全に省くのは、社会ってのが他者ありきなわ
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