ホーム インタビュー 『ヒラヒラヒヒル』シナリオライター瀬戸口廉也氏インタビュー。作品には鬱ゲーというラベルではなく、バイアスなしで触れてほしい。経歴や創作へのスタンスについて訊いた 全記事インタビュー
ホーム インタビュー 『ヒラヒラヒヒル』シナリオライター瀬戸口廉也氏インタビュー。作品には鬱ゲーというラベルではなく、バイアスなしで触れてほしい。経歴や創作へのスタンスについて訊いた 全記事インタビュー
X上にて、とあるユーザーが「ゲームのフレームレート、30fpsと60fpsの違いなどほとんどの人にわからない」と熱弁。この主張に対して海外ユーザーを中心に議論が紛糾し、反論や同意の声などさまざまな意見が数多く寄せられている。 Image Credit: Alienware on Unsplash フレームレートなんて30fpsで十分だ、という主張 フレームレート(fps)とは、ゲームにおいてはゲーム画面が1秒間あたり何枚の画像で描画されているかの指標だ。たとえば30fpsでは、1秒間に30回画面が更新され、60fpsではその2倍となる。この更新頻度が高ければ、プレイヤーは映像がなめらかに感じるとされ、逆に低すぎれば「カクカク」や「紙芝居」と表現される体験となる。画面の動きが激しくなるアクションゲームでは特に重要視されがちで、対戦FPSゲームといったジャンルでは最優先で追求される指標でもある
バンダイナムコエンターテインメントがPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S 向けに1月26日に発売した『鉄拳8』。本作の機能「AIゴースト」に関して、弟を亡くしたプレイヤーからある質問が海外掲示板Redditに投稿された。その投稿は話題になり、本作のディレクターを務める池田幸平氏と、プロデューサーを務める原田勝弘氏が反応し、その想いは残されることとなった。 『鉄拳8』は対戦3D格闘ゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS5/Xbox Series X|S。本作の舞台は前作『鉄拳7』より半年後の世界。三島一八は作中に登場する架空の企業G社の代表として世界掌握を進める。彼の息子である風間仁は、G社の侵攻を阻止し、そして自らに流れるデビルの血の因縁に決着をつけるため、一八との決着をつけようとする。それは再び世界を巻き込んだ闘争へ発展していくこととなる。 参
インディーゲームサークル法螺会は2月6日、『奇天烈相談ダイヤル』のマスターアップを報告した。同作はフリーゲームとして公開予定。サークル過去作やフリゲ投稿サイトとの記載から、PC向けの公開となるだろう。2月10日に公開予定とされてきたが、完成報告をもってリリース日も確定したようだ。 ◤新作ゲームタイトル発表◢ 都市伝説を見たこと 聞いたこと ありませんか? そんなときは・・・  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 怪異判定アドベンチャー ☎#奇天烈相談ダイヤル☎ _____________ 年内公開に向けて鋭意開発中#スーパーゲ制デー #ゲーム制作 #フリーゲーム pic.twitter.com/BMsWDZsFFN — 法螺会@2/10「奇天烈相談ダイヤル」配信開始 (@HORAKAI_games) October 13, 2023 『奇天烈相談ダイヤル』は、相談者との会話から怪異の仕業かどうかを見
スパイク・チュンソフトは2月6日、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探険録』(以下、風来のシレン6)が国内累計出荷数20万本を突破したことを報告した。本作の対応プラットフォームはNintendo Switch。 『風来のシレン6』は、ダンジョンRPG『不思議のダンジョン』シリーズ最新作だ。舞台となるのはお宝が眠るというとぐろ島。主人公のシレンとイタチのコッパは月影村をあとにした数か月後、とある不思議な夢に導かれてとぐろ島に向かうことになる。 本作でも入るたびにダンジョンの構造が変化する『不思議のダンジョン』シリーズのシステムは健在。また特定の組み合わせで武器と盾を装備すると特殊効果を得られる「共鳴」、満腹度150以上で罠無効化・最大HPと攻撃力強化といったメリットを得られる「ドスコイ状態」といったシステムが用意されている。またオンライン要素としてダンジョン内で倒れてしまったとき
個人開発者のSomi氏は1月18日、『未解決事件は終わらせないといけないから』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本稿執筆時点ではさっそくSteamユーザーレビューで「非常に好評」ステータスを獲得するなど、好調なスタートを見せている様子だ。 『未解決事件は終わらせないといけないから』は推理アドベンチャーゲームだ。本作の主人公となるのは、退職した元警察官の清崎蒼。清崎は12年前に少女・犀華が行方不明になった事件を捜査していた過去を持つ。当時この事件は解決せずに、未解決事件として処理されていた。それから時が経ったある日、警察を辞めた主人公のもとに若い警官が「犀華ちゃん行方不明事件」解決の協力を要請しに来る。主人公は昔の事件捜査の記憶を思い出そうとするが、証言者全員が嘘をついているということが明らかとなる。プレイヤーは主人公が正しい記憶を思い出すのをサポートし、事件の真相を暴く
私は現在ゲームライターとして活動しているが、その前は社会福祉士資格を取得し医療福祉の世界に長い間従事してきた。そんな私は『ヒラヒラヒヒル』をプレイすればするほど、福祉職だった頃の後悔と歯がゆさと向き合い代弁してくれる、ある種の懺悔のような気持ちを抱いた。 作中で描かれていたのはまさしくあのとき私が体験した過去であり、現在まで続いているだろう患者と介護者、家族と部外者という関係そのものだった。今回本稿の筆を執る理由としては、本作に込められた社会的意義の感触を医療福祉の現場経験者である私であれば、解像度を劣化させないままに伝えられるのではないかと考えたからだ。なお、本稿には『ヒラヒラヒヒル』の核心的ではない軽微なネタバレを含んでいる。購入を検討している方は、まずプレイしてほしい。 「風爛症」という架空の難病を扱った物語 『ヒラヒラヒヒル』は、アニプレックスのノベルゲームブランド「ANIPLEX
ホーム 全記事 ニュース 「ゲームがうつ病のリハビリになる可能性がある」との研究結果。『スーパーマリオ オデッセイ』を週3回遊ぶ臨床試験にて ドイツのボン大学(University of Bonn)の精神科・心理療法科の研究チームは、大うつ病性障害(MDD)治療における「ゲームによるリハビリ」がもたらす効果を臨床試験を通して調査。臨床試験は被験者の少なさなどの課題もあったものの、先行研究と同様にゲームによるリハビリが「抑うつ症状の改善・認知機能の向上」をもたらす可能性が示されたという。研究チームの論文は、査読付き科学論文のオープンアクセスジャーナルFrontiersに掲載されている。 今回ボン大学の研究チームがおこなったのは、大うつ病性障害患者を対象とした臨床試験だ。なお大うつ病性障害とは、うつ病の分類のひとつ。うつ病とは抑うつ症状や興味の減退、認知機能の障害といった「うつ病エピソード」の
『8番出口』開発者のコタケノトケケ氏は12月6日、「異変が起こらない」のユーザー報告について反応。Steamコミュニティのスレッドを案内した。どうしても異変が見つからない場合は、セーブデータを削除してやり直してほしいとしている。 『8番出口』は、短編ウォーキングシミュレーターホラーである。本作の舞台は、無限に続く地下通路だ。プレイヤーは、無限に続く奇妙な地下通路からの脱出を目指す。標識を見る限り、8番出口の近くにいるようだが、歩いてもなかなか出口にはたどりつかない。どうやら地下通路に閉じ込められてしまったようだ。プレイヤーは地下通路の異変を観察しながら、出口への道を探す。 ルールはシンプル。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」。ようするに、異変を見つけたら引き返す、間違い探し的な遊びが導入されている。 安価で手に入り
国内のクリエイターであるキング氏は11月19日、『人生オワタの大冒険』などを再公開した。再公開されたのは、『人生オワタの大冒険』『ロッコちゃん(Rokko Chan)』『人生オワタの大冒険2』の3作品。同氏のサイト内にて、再びブラウザ上から無料でプレイ可能なっている。 再公開された作品の一つ『人生オワタの大冒険』は、即死ギミックばかりのステージを攻略していく、いわゆる「死にゲー」の2Dアクションゲームである。同作でプレイヤーはアスキーアートのキャラクター人生オワタを操作し、ゲームの攻略に挑む。主人公のアクションとしては、ジャンプや遠距離攻撃のオワタバスター、自爆などが使用可能。そうしたアクションを駆使して、アスキーアート風のグラフィックで構成されたステージを進んでいくのだ。 ただし同作のステージ内には多数の罠が仕掛けられている。見えているトゲや敵はもちろん、動作するまで見えないギミックも多
突如として人気が爆発し、2023年最大級のダークホースとなった『スイカゲーム』。同作のニセモノゲームの増殖が悪化しているようだ。本家が対応に苦慮していることがうかがえる。ゲーム開発者Yanase氏などが伝えている。 『スイカゲーム』は、箱にフルーツを投入しながらスコアを稼ぐパズルゲームだ。現在はAladdin Xがパブリッシャーを担当している。対応プラットフォームはAladdin X/Nintendo Switch。本作では同じフルーツ同士がくっつくと、ひと回り大きな別のフルーツに進化することが特徴で、もっとも小さなさくらんぼから、もっとも大きなスイカまで11種類のフルーツが存在。箱からフルーツが溢れ出てしまうとゲーム終了となるため、無駄のないようにうまくくっつけながらハイスコアを目指すのだ。 本作は2021年12月にリリースされた作品ながら、今年9月に入りインフルエンサーを中心に人気が爆
EYOUGAME株式会社は10月13日、『フロンティア・ゼロ~境界を越える想い~』(以下、フロンティア・ゼロ)の開発を中止すると発表した。本作は2021年10月28日より長期メンテナンスがおこなわれており、そこから約2年間の沈黙を経て今回の発表に至る。 『フロンティア・ゼロ』は、カードつなぎRPGと標榜される基本プレイ無料ゲームだ。舞台となるのは元素と魔法で構築された「ゼロンティア」で、この世界には人間よりも強力な魔族が存在。人と魔族が対立する世界における、半人半魔の主人公の物語が描かれた。戦闘は横スクロール画面で展開。画面下にある8枚のカードをフリック操作で動かすシステムとなっていた。 今回、本作は「約2年にわたる長期メンテナンス」の途上で、開発中止となることが発表された。本作に向けては2021年10月28日より長期メンテナンスが実施されており、以来音沙汰がないまま約2年が経過。今回開発
aNCHORは10月13日、『君が望む永遠』全年齢版開発に向けたクラウドファンディングのキャンペーンページを公開した。同作のクラウドファンディングは、10月21日22時から開始予定。『君が望む永遠~Latest Edition~』をベースとした新たな全年齢版が開発されるようだ。 『君が望む永遠 ~Latest Edition~』の画像 『君が望む永遠』は、国内の美少女ゲームブランドâgeから2001年8月に発売された、18禁のPC向け多重恋愛AVGである。本作の主人公・鳴海孝之は、白陵大付属柊学園に通う3年生だ。ある夏の日、鳴海孝之は女友達である速瀬水月に紹介され、内気な少女・涼宮遙と知り合う。また鳴海孝之は、涼宮遙からの告白をきっかけに、彼女と付き合うようになる。告白を受け入れた当初、鳴海孝之は涼宮遙のことがさほど好きではなかったが、共に時間を過ごすうちに距離が縮まり、純粋に彼女を愛する
人気沸騰中の『スイカゲーム』の人気が、海外に波及し始めているようだ。さまざまなストリーマーがプレイしている影響で、『スイカゲーム』を遊ぶ方法をガイドするメディアや、そのためにニンテンドーeショップの日本アカウントを作成するユーザーもいるようである。 『スイカゲーム』はpopIn株式会社によって2021年12月にリリースされたパズルゲームだ。スイカをはじめとし、メロン、パイナップルといったフルーツを題材として、フィールド上部の線を越えないように積みあげていく。同じ種類のフルーツは、組み合わせることで1段階上の大きなフルーツへと進化し、スコアが加算される。より多くのスイカを生み出しハイスコアを狙っていくわけだ。ギミックとしては、同じ数字をかけあわせていくパズルゲーム『Threes!』のようなルールとなっており、そこに「落ちものパズル」や「果物」「物理演算」などの要素が加わっているわけだ。 本作
スクウェア・エニックスは9月14日、『サガ エメラルド ビヨンド』を発表した。2024年発売予定。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5/PC(Steam)およびiOS/Android。 『サガ エメラルド ビヨンド』は『サガ』シリーズ最新作となるRPGだ。舞台となるのは天国と地獄、天界と地下世界などが無数の異世界が連なった「連接世界」。主人公は、クグツ使い、小学生として暮らす魔女、謎の組織を追う“首都警察”2人組、歌姫メカ、死者として目覚める闇の王の6人5組が登場。その中から一人を選んで目的を果たすため、「連接領域」という異空間で繋がった17の世界を巡る冒険が繰り広げられる。誰がいつどの世界を訪れ何をするか。選択によって物語はシリーズ史上もっとも変化を見せるという。 戦闘においては、『サガ』シリーズおなじみの「ひらめき」「陣形」が健在。ひらめきでは、バトル中
個人開発者のTaylor McCue氏は8月28日、『彼は私の中の少女を犯し尽くした(He Fucked The Girl Out of Me)』Steam版が日本語表示に対応したと発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/itch.io)で、無料で配信されている。 彼は私の中の少女を犯し尽くした – HFTGOOM が日本語でリリースされました。 このゲームはトラウマとセックスワークについてのものです。https://t.co/OxJWr8vkZg このゲームは無料でプレイできます。 ぜひサポートをご検討ください。皆様のご支援がなければ存続できません。 ありがとう pic.twitter.com/OEqBP4AOOI — Taylor McCue (@TaylorMcCue5) August 28, 2023 『彼は私の中の少女を犯し尽くした』は、ビジュアルノベルだ。トランスジェ
株式会社ePARAは5月1日、カプコンの対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』について、本作に導入されるサウンドアクセシビリティの改善に協力したことを明らかにした。 ePARAは、年齢・性別・時間・場所・障害の有無を問わず参加できる環境の下おこなわれるeスポーツであるバリアフリーeスポーツ事業や、障害者の就労支援事業などをおこなっている企業。これまでには、視覚情報を一切使用せずに音声だけで状況を判断して戦うeスポーツイベント「心眼CUP」を、『ストリートファイターV チャンピオンエディション』を用いて開催した実績もある。 スト6のサウンドアクセシビリティ機能は、ePARAさんに協力いただき素晴らしい内容になりました👏 ePARAのみなさんとサウンドチームによる努力と挑戦の結果です。 本当にありがとうございます🙏 JP: https://t.co/YoDhQpSZ8R EN: http
国内のデザイナーdott(ドット)氏が制作した『ポケットモンスター』の二次創作「HD-2D風動画」が注目を集めている。マサラタウンやクチバシティといった街並みが、3DCGとドット絵を交えて見事に再構築されている。 Image Credit: dott (ドット) on YouTube HD-2Dは昔懐かしいピクセルアートのドット絵に、3DCGの画面効果を融合させた技術である。2018年に発売された『オクトパストラベラー』で初めて採用。その続編となる『オクトパストラベラー2』を含めさまざまな作品に使われているほか、『ライブアライブ』のリメイク版にも採用されている。スクウェア・エニックス 第二開発事業本部ディビジョン6、通称「浅野チーム」の得意とする技法としても知られ、同社による商標登録もされている。 dott氏はそんなHD-2D風のグラフィックを独学で再現し、さまざまなファンメイド動画を制作
元アリスソフト所属のクリエイターTADA氏は4月13日、『ランス02(ランス02 -反逆の少女たち-)』の無料配布を開始した。対応プラットフォームはPCで、同氏のブログ内よりダウンロードできる。また『ランス02』の無料配布により『ランス』シリーズの全作品が購入/無料配布を通して入手可能な状態になったそうだ。なお『ランス02』は成人向け作品となるため、本稿の閲覧および本作を入手する際には注意されたい。 『ランス』シリーズは、1989年に発売された『Rance -光をもとめて-』に端を発する、18禁の美少女ゲーム作品群である。舞台となるのは、モンスターや魔法などが存在するファンタジー世界・ルドラサウム大陸。主人公のランスは、魔法使いの少女シィルと共に行動する、自由都市に住む欲と本能に忠実な冒険者だ。 本シリーズにおいて、ランスは主に美女との性行為や報酬を目当てに行動。残忍で強大な魔人との大きな
株式会社アフィリティーによる石乃浦骨董店は3月11日、『至れり尽くせリ』を正式告知した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。2023年のリリースを目指して開発が進められている。また告知にあわせて、Steamのストアページなどが公開中だ。 『至れり尽くせリ』は、『ヒュプノノーツ』の表現手法を踏襲した、1次元(ノンフィールド)ローグライクRPGである。本作の舞台は、2000年代前半の東京・上野。メインキャラクターの宇梶雄は、夜の街に生きる似非バーテンダーだ。本作で宇梶雄は、“着メロ本”やシルバーアクセサリーを手に、世間を渡ることになる。キャラクターとしては、ヤクザの大島鉄男や次期神の金井友美、パリピ幽霊の鈴城久子や絶対者の須藤桜子などが登場。なにやらよくわからない肩書も並んでいる。宇梶雄は、そんな上野の夜の住人たちと対峙しながら、自らの人生を探し求めるよう
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