Net::POP3での受信とMIME::Parserでの解析について。 川合氏の「Perlでメールを受ける」を読み解いていった過程でまとめた両モジュールの使い方情報と、同資料で触れられているメール中の日本語の取り扱いについての補足情報です。 なお、ActivePerl 5.6系でもPPMで5.411a(2005年2月現在)のMIME-Toolsがインストールできるようになりましたので、同資料ではMIME-Tools5.410以降にあわせて書かれた「1.5 MIME-toolsの最新版への対応+HTMLメールに添付ファイル」を勉強対象にしています。 Net::POP3モジュールを利用できるなら、メールの受信は簡単です。 以下のスクリプトで、メールを受信して単純なファイル名(スクリプトのプロセスID+連番)で保存することができます。 use Net::POP3; # メールサーバとアカウントの