とある片田舎出身で大学で東京に行って卒業後銀行へ。 自分には適性が無かったのか、根性が無かったのか、仕事に追われて段々心身を壊していった。 気付いたら病院のベットの上だった。 もう無理と銀行を辞めて実家に帰った。 しばらくニートで近所の公園を散歩して体も心も戻って来たので仕事を探さないとと思っていた時に行員時代のお客さんと偶然会って知り合いの会社を紹介してもらった。 紹介してもらったのが今の会社で、浄化槽の点検、清掃(バキュームカー)、産廃の収集運搬、飲食店等のごみを収集運搬、自治体の委託を受けてごみを回収する仕事をしている所だった。 元々車を乗るのは好きだったし、体を動かすのも好きだった。 最初は各種資格を勉強しながら、色々な部署を経験して、資格を取って、今はバキュームカーで浄化槽の清掃をメインに産廃や塵芥車(ゴミの車)の運転をしている。 田舎なので年配のお客さんが多くて、感謝されたり、