おれは双極性障害を患っている。自分の病気については知りたくなるもので、信頼できそうな人が書いたと思われる一般向けの本を何冊か読んだ。どの本でも、双極性障害(躁うつ病)の自殺率が高い、とあった。そして、平均寿命が短いとも。 しかし、昨日読んだ本にこんな記述があった。 双極性障害 (文庫クセジュ) 作者: マルク・マソン,阿部又一郎,斎藤かおり 出版社/メーカー: 白水社 発売日: 2018/12/18 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 自殺リスクとは関係なしに、双極性障害患者の平均寿命は10数年ほど短い。この驚愕の事実が明らかになったことで、この20年来、数多くの臨床研究がすすめられてきた。 おれも驚愕した。この本では内臓だとかの疾患との関連についていくつかの示唆が書かれていた(肥満による心循環器系や代謝内分泌系の疾患、甲状腺機能など)。それはそれで研究してほしい。 ネットで検索