料理とは、愛情そのものだと思うことがよくある。真心込めて作るのは「おいしい」と喜ぶ相手の顔が見たいから。そのために妻は台所に立つ。 だからこそ、労力を無駄にするような食べ方をされると妻は悲しい。何を作っても反応せずただ黙々と食べる夫や、食べる前にいきなり自分好みの調味料を加えて味付けを変える夫。世の中には妻をゲンナリさせるそんな夫たちが少なくないようだ。 先日の発言小町にも、夫の食事の仕方について日々苛立っているという女性からの投稿があった。タイトルは「夕食をすぐに食べない夫」というもの。(文:みゆくらけん) 「ご主人、王様か何か?」「甘やかし過ぎ」 女性は夫の帰宅後、着替えを終える時間などを考慮しベストなタイミングで食事を出すようにしているが、夫が手を付けるのはいつもしばらく放置してから。当然、熱い味噌汁は冷め、冷たいビールもぬるくなってしまう。あらかじめいつ食べるのか時間を聞いてもまっ