提携「ポプラ」含めて1万3000店限定で販売 コンビニ大手のローソンはアルコール度数12%の缶チューハイの販売を始めた。日本サンガリアベバレッジカンパニー(大阪市東住吉区)の「スーパーストロング12レモン」で、現在市販されている缶チューハイとしては、最も高い水準の度数とみられる。全国のローソンと、資本業務提携しているコンビニ「ポプラ」のうち、酒類を扱う計約1万300…
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員は2日、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などとした自身の主張をめぐり党から注意するよう指導されたことについて、朝日新聞の取材に「真摯(しんし)に受け止め、今後研鑽(けんさん)につとめて参りたいと存じます」などとコメントした。 自民党は2日、杉田氏の主張について「(LGBT)問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田氏を指導したとの党見解をホームページに掲載した。これに対し、杉田氏は事務所を通じて「自民党性的指向・性自認に関する特命委員会の古屋圭司委員長からご指導をいただきました。真摯に受け止め、今後研鑽につとめて参りたいと存じます」とのコメントを出した。
LGBTなど性的少数者をめぐる自民党議員の人権意識を欠いた主張に、反発が広がり、静観の構えだった同党が異例の見解公表に追い込まれた。安倍晋三首相も多様性の尊重を記者団に強調した。しかし、認識のズレは否めず、事態の沈静化は見通せない。 2日午前10時前、自民党の公式ホームページに、「LGBTに関するわが党の政策について」と題する文書が掲載された。 同党の杉田水脈(みお)衆院議員が寄稿の中で同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと主張したことへの党見解だった。「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現」とし、杉田氏を「指導」したという。当選2回の議員の問題発言で、こうした対応が取られるのは極めて珍しい。 午後には、安倍晋三首相が視察先の宮城県東松島市で記者の質問に応じ、杉田氏の問題に初めて言及。人権と多様性の尊重は「政府与党の方針」と強調した。 当初の反応は鈍か
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