米国でCDは復活したのか? インディーズ・レコード店やZ世代のリスナーが証言 米Pitchfork特集 米国では2021年、CDの売り上げが2004年以来初めて増加しました(MRC Data社データより)。増加率はわずか1%程度でしたので、「CDの復活」を宣言するのは、当然のことながら議論を呼ぶことになりますが、米Pitchforkによると、インディーズのレコード店は、CDの売り上げは確かに増加していると言っており、またZ世代の音楽ファンの中にはCDへの愛情を喜んで語ってくれる人もいるという。 世界最大のCD・レコード取引サイト「Discogs」の広報担当者によると、2021年のCD販売枚数は370万枚(8.8%増)で、2022年も順調に伸びているという。パンデミックの最初の年はさらに大きかったそうで、2020年、「Discogs」のCDの売上は37%増の340万枚、レコードは41%増の1