大阪で開かれた「表現の不自由」をテーマにした展示会が18日まで3日間の日程を予定どおり終えました。会場周辺では連日抗議活動などが行われ、警察が警備にあたりました。 「表現の不自由展かんさい」と題したこの展示会は、関西の住民有志などの実行委員会が大阪 中央区の大阪府立労働センター「エル・おおさか」で16日から18日まで3日間にわたって開催しました。 会場には、おととしの「あいちトリエンナーレ」で一時、展示が中止された慰安婦をモチーフにした少女像や昭和天皇に関する映像などが展示されました。 最終日の18日も多くの来場者が訪れ、展示会は午後4時に終了しました。 一方、会場周辺では連日、開催に反対する人たちの抗議活動などが行われました。 警察などによりますと、会場には中止を求める脅迫文のほか、袋に入った不審な液体が「サリン」などと書かれた文書とともに送りつけられたということです。 また、爆竹のよう