青井 @aoi_Am_ 本当に恋愛が1ミリも絡まない異性間の関係の物語を求めてるのよ……。それを求めて絶妙なテンポや関係の作品を読んだりするけど、結局どれも最終的にはカップルになって、違う…そういうことじゃない…最初から恋愛と分かってるより100倍辛い…となる。恋愛は別に関係性のゴールじゃねえぞ。 2020-12-25 07:59:45
![恋愛が1ミリも絡まない異性間関係を求めてるのに最終的にカップルになる作品としか出会えなくて辛い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b0de427ded684e7d5e394f29017b543e5101321/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F5f0c800b0ea94984cc181b5f2a79f632-1200x630.png)
『誓願』(マーガレット・アトウッド 著/鴻巣友季子 訳)早川書房 マーガレット・アトウッドは、ノーベル文学賞の有力候補と目されるカナダの女性作家だ。『誓願』は、一九八五年の『侍女の物語』の続編として書かれ、アトウッドにとって二度目のブッカー賞受賞作となった。 『侍女の物語』は、クーデターによってアメリカ合衆国に突如興ったキリスト教原理主義国ギレアデの物語だった。主人公は、自分の名前と、夫、娘を奪われ、生殖専門の「侍女」の身分に落とされたオブフレッド。二〇一七年にはHuluでドラマ化され、皮肉にもその色褪せない現代性から、世界的な大ヒットとなった。 『誓願』は『侍女の物語』から十五年後の物語だ。前作の主人公オブフレッドと縁が深い(と言ってしまってよいと思う)三人の女性がそれぞれの視点から語る形式をとっている。三者三様の語りを再現する、鴻巣友季子の見事な訳業にも注目して欲しい。 本作は複数の語
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く