メモリーカードの転送速度とは? SDメモリーカードにも多彩な種類がある、ということを前回の記事で紹介した(関連記事)。今回は具体的にカードの特徴に触れながら、ベンチマークテストをしていく。 まずは、SDメモリーカードのスピードクラスとUHS規格について整理しておこう。現状ではスピードクラスはクラス2、4、6、10。UHS規格については「UHS-I」のみが製品化されている。それぞれの規格には、最低保証速度がある。最低保証といってもシーケンシャルリードのアクセス速度に限ったもので、ライトアクセスやランダムアクセスについては表記の速度を下回る場合がほとんどだ。ちなみに、シーケンシャルリード以外の速度についての保証はされていない。 UHS-IIについてはまだ策定中の段階で、製品は登場していない 現在市場に多く出回っているSDHCメモリーカードはクラス4とクラス10だ。このほかにも、さらに下位となる
先週、パソコンハウス東映では、「choicee」(チョイシー)というブランドのSDメモリーカードが注目を集めていた。「とにかく価格がぶっとんでいます」とのことで、店内に大々的なPOPを貼り出して売り出している。 取り扱いを始めたのは、64GバイトのSDXCカードと32GバイトのSDHCカード、32Gバイトのmicro SDHCカードで、価格は順に4480円と1980円、2980円となる。3モデルともに、Class 10(転送速度10Mバイト/秒以上)とハイスピードな仕様となっているが、価格は従来の各カテゴリーの最安ラインや特価ラインを割り込むほどだ。 同店は「通常売価でこのお値段はかなり安いです。スマホやタブレットの増設ストレージとして使うにも、十分な速度があるのでボトルネックを感じることはほとんどないでしょう。国内代理店の保証も1年ついていますし、これから販路が太くなっていけば、業界全体
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