政令指定都市の千葉市に隣接する四街道市は、江戸時代に成田山道・千葉町道・馬渡道・船橋道の4街道が交わる交通の要所であった。人里として栄え始めたのは、明治時代以降のことという。 現在は、四街道市内で事実上唯一稼働している法律事務所が、多様な悩みを抱えた人々が各地から集結する一大拠点になりつつある。今回は「よつかいどう法律事務所」の代表、松田和哲弁護士にお話を伺った。 弁護士活動の原点となった「少年事件」に、現在も注力 – 四街道市内で唯一の事務所ということなので、その名もズバリ「よつかいどう法律事務所」なわけですね。 漢字だと読みにくくて印象に残りづらいかもしれないと思いましたので、ひらがな表記にしました。 – 今でも唯一なんですか? そうです。 – 独占状態ですね!(笑) そうなると、注力分野を作るというより、相談にいらしたお客さんの要望に、そのつど対応するスタンスなのでしょうか。 そうで