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2012年12月17日のブックマーク (3件)

  • アカデミーヒルズ 記事・レポート 小説は、真実を語る? ~経済小説の“虚実皮膜”~

    戦後の復興と経済成長をテーマとする初期の経済小説 澁川雅俊: 太平洋戦争前に小説家が商売や企業、業界、会社組織(経営者、中間管理職、サラリーマンなど)、金融、投資、経済政策・事情、経済犯罪などをテーマに創作することはありませんでした。経済小説は初め、太平洋戦争後の復興、経済成長をテーマに創作されました。もっと挑発的な言い方をするならば、作品には人々の「金・金・金」の欲求が鮮明に描かれていた、といっていいでしょう。私は1958年に大学に進学したのですが、そのときの遊び仲間の一人に、当時から株の相場を張っていた若者がいました。その男が書いた『兜町の狩人』(安田二郎)は、まさにお金に戦後復興の望みをかけた男たちを描いています。 経済小説は近現代文学史では後発のジャンルですが、その成り立ちからもう半世紀も経ちました。その間のビッグネームを探すと、例えば直木賞作家の源氏鶏太や、文化勲章受章者の獅子文

    アカデミーヒルズ 記事・レポート 小説は、真実を語る? ~経済小説の“虚実皮膜”~
  • 戦争の経済学 - 勇気凛々プロジェクト  勇気真語

    natu3kan
    natu3kan 2012/12/17
    アメリカとかロシアあたりは、日本と中国を戦争させたがると思うけど、日本も中国も口げんかで相手に勝利をしたいだけで、殴りあいたいわけじゃないんだろうなあ。
  • 日銀の「城山三郎」観は…=本石町版「官僚たちの夏」への叶わぬ願望 | 本石町日記

    日銀にとって故・城山三郎氏は微妙な存在なのだろう、と思う。高く評価しているが、やはり「小説銀行」の存在が引っかかってしまう、といったところか。この小説、日銀職員の多くが読んでいる(と思う)が、日銀が推薦しているからではない(仮に日銀推薦図書なるものがあったとしても、そこには入らないと思う)。多くは、読んだほういい、と自発的に思ったからであろう。「推薦図書」でないのに読者が多いのは、それだけ名作なのかもしれない。 私が最近やや意外に感じたのは、若手も結構読んでいること。どの年次から若手と言うか難しいが、かなり古い小説であるので、読んだとしても昭和の入行組までかと思っていたが、(私から見て若手の)平成組にも読者がいた。平成前半から二ケタに近い年次までの数人に聞いたら全員読んでいたので、ちょっと驚き。たまたまだったんですかね。 何人かの感想は以下の通り。 A君 暗い小説。先輩が北の地方支店に