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ブックマーク / projectitoh.hatenadiary.org (2)

  • 2006-01-02

    ロサンゼルスで「キングダム・オブ・ヘブン」の45分長いディレクターズ・カットが公開されたらしい。 ということは、DVDも出るんだろうか。なんかUSではDVDの売り上げが好調で興行収入を上回ったとかなんとか。陥落したエルサレム王宮で旗(というか垂れ幕)が天井から落ちるカットとか、超かっこいいのに劇場版にはなかったカットが入っているといいなあ。 「個性」を大切にしよう、と教育は語る。その子の、その子だけが持っている才能を伸ばすような教育こそ大切です、と。現代は個性の時代だ。あなたと、わたしが、ある点で異なっていること。その異なり方によって優劣が付くこと。 その「個性」が人を殺す道具の、売り買いに関するものだったとしたら。ぼくはそれを手放せるだろうか。碇シンジ様曰く、「ぼくがいちばんエヴァを巧く使えるんだ!」その分野で他に並ぶもののない才能を手に入れることができたとき、他の分野でこれっぽちも冴え

    2006-01-02
    natu3kan
    natu3kan 2018/06/03
    >世界がトンデモ陰謀で覆いつくされているわけでもないけれど、現実的な陰謀というやつは適量あるのだよ(それに、そのほうが楽しい、と不謹慎だが思いませんか)。
  • 伊藤計劃:第弐位相 - むかしむかし、夢見られたせかいのはなし

    前作「プレイ」下巻で、物語をコーマン映画のようなグダグダB級モンスター映画(ナノマシンの話だと思って読んでたら、実は「ボディ・スナッチャー」でしたぁぁぁぁあ!いやホント、腰が抜けた。)にシフトして読者を爆笑の渦に巻き込んだクライトンの新作です。弁護士のくせにすごい無知な主人公を、MITの教授で探検家で情報戦のプロで対テロ機関のボスという無茶苦茶な万能キャラが、環境危機のウソについて解説しつつ、環境テロリストをやっつける、というなんのヒネりもない話です。 クローンとカオス、セクハラ、航空業界(これはいま、まさに現実面でジャストヒットで、先読み大王クライトンさすが、ってとこですか)、とネタに関して時代のすこしだけ(これ重要。あんま先だとアクチュアリティがなくなるから)先をネタに選ぶことにかけては並ぶことのないクライトンですが、今回はロンボルグの「環境危機をあおってはいけない」がネタ。100倍に

    伊藤計劃:第弐位相 - むかしむかし、夢見られたせかいのはなし
    natu3kan
    natu3kan 2016/05/19
    ファンタジーの中に現実が見えなくなった大人たち
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