アルゼンチン政府が4月に突然発表して波紋を広げた外国企業の国有化を巡っては中南米諸国の間でも立場の違いが鮮明になっている。国有化の動きに反発するメキシコと、逆に支持に回ったベネズエラがその象徴だが、ウマラ・ペルー大統領は事実上、メキシコに追随する姿勢を示した。アルゼンチンのフェルナンデス政権はこれまでもスペイン企業傘下の航空会社などを国有化。今回は「必要な投資を怠った」と経営不振をYPF国有化
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