10月22日、ワイン作りに欠かせないブドウの収穫は、生産者にとっては腰も痛める骨の折れる仕事。そんな生産者を助けてくれる「ブドウ狩りロボ」が現在、開発段階にある。写真は12日、フランスで撮影(2012年 ロイター/Robert Pratta) [22日 ロイター] ワイン作りに欠かせないブドウの収穫は、生産者にとっては腰も痛める骨の折れる仕事。そんな生産者を助けてくれる「ブドウ狩りロボ」が現在、開発段階にある。 このブドウ狩りロボを開発しているのは、フランス人エンジニアのクリストフ・ミローさん。ロボットには2本のアームが取り付けられているほか、6つのウェブカメラと衛星利用測位システム(GPS)が搭載されている。ミローさんによると、将来的には1日当たり最大600本の木からブドウを摘み取ることが可能となる。現在、試作機をブドウ畑で実際に試している段階だという。