2007年6月15日 ペルソナ/シナリオ法:誰のどんな経験をデザインするか? マーケティング・エンジニア 棚橋 弘季 WebマーケティングやWebサイトのリニューアルのご相談をいただいた際に、「ターゲットはどんな方ですか?」と聞くと、「すべてです」という答えが返ってくることがあります。性別や年齢、それから所得額や職業などのデモグラフィック情報によってセグメンテーションしようとした場合、「すべて」ということなのだと思います。しかし、その「すべて」が本当にすべての人たちなのかというと、多くの場合はそうではないはずです。それぞれの企業、それぞれのブランドには良くも悪くもパーソナリティがあり、それにより相性のよい顧客層も絞り込まれる結果となるはずだからです。 厳しい競争環境のなかで、競合との差別化により顧客を獲得していくためには、本当に自社ブランドの顧客になってくれる人たちを理解することが必要でし
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