諏訪湖の湖畔に植えるキク科の一年草、「ジニア」の苗に使う肥料を用意するため、諏訪市の幼稚園の子どもたちが、生ごみで肥料を作るもとになる「ぼかし」を作りました。 諏訪市の「すわせいぼ幼稚園」では給食の食べ残しの生ごみやお茶がらを利用して肥料を作る活動をしています。 15日は、企業の担当者が幼稚園を訪れ年中の園児30人余りを前に、生ごみで肥料を作るもとになる「ぼかし」の作り方を、説明しました。 子どもたちが作った「ぼかし」はおよそ20キロにのぼり、これから2か月ほど袋に入れて発酵させたあと、生ごみに混ぜると肥料が出来上がるということです。 この幼稚園では、今月末に、園児たちが諏訪湖の湖畔に赤や黄色など色鮮やかな花をつける「ジニア」の苗を植えることにしていて出来上がった肥料は、苗を大きく育てるのに使われるということです。 子どもたちは「混ぜるのが楽しかった」とか「肥料をあげるお花が素敵に咲いてほ