無料のGoogleナビが、スマートフォン・ナビを牽引 ネットにつながらない単体型カーナビから、モバイル通信とクラウドを用いたサーバ連携型カーナビへ――。そうした流れは、Google Maps Navitgation登場以前から、ゆっくりと、だが確実に起きていた。 その顕著な例が、「NAVITIME ドライブサポーター」(ナビタイムジャパン)など携帯電話向けカーナビゲーションサービスの着実な成長だろう。これらの携帯ナビサービスでは、単体型カーナビにないサーバー連携の強みを生かし、地図・道路料金の変化への迅速な対応や、渋滞情報をはじめとするリアルタイム性の高いドライバー支援コンテンツで、着実に勢力を伸ばしている。とりわけ今年はETC特別割引対応の特需もあり、ユーザーが急増しているという。 さらにスマートフォンでも、カーナビサービスの存在感は強くなっている。例えば、iPhone向けカーナビアプリ