印刷 兄弟犬「ZIPPEI」(弟のほう) 日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP!」で人気になった犬の「ZIPPEI(ジッペイ)」が、声帯を切除する手術を受けていたことが分かった。同局は事実を認め、「手術が行われたのは番組に出る前で、手術を起用の条件にしたこともない」としている。 ZIPPEIは3歳の兄弟犬で、シベリア原産のサモエド種。昨年5月に始まった「スマイルキャラバン」のコーナーで、2匹が交代で男性歌手と一緒に全国各地を旅している。人々とふれあう様子は毎日放送されており、ロケ先では千人以上の人が集まることもあるという。ほえたり声を出したりする場面がほとんどないことから、昨年からネット上では、声帯が切除されているのではないかと、話題になっていた。 日本テレビ総合広報部は取材に対し、「番組制作の詳細に関わることは、答えを控えたい」としている。 関連記事韓国版の「忠犬ハチ公」 零下10度