大和市の学校法人西山学園「大和幼稚園」のプール遊びの水死事故で、業務上過失致死罪に問われた元担任教諭に対して、求刑通り「罰金50万円の判決」が出ました。この事故が起きたひとつひとつの事象を自らの保育に照らしてみて、もし同じ事柄が見受けられたら、同様に子どもの命を失うような重大な溺水事故を起こす可能性があるのかもしれません。 ここまで2年半の長い月日が流れています。「園児の安全配慮に対する認識や自覚が乏しく、幼稚園教諭としての基本的注意義務に違反」しないようにするために、『プール内で園児らの安全を守るための教育や指導』とはどのようなものか事件の概要から考えてみましょう。 プール水死事故:幼稚園の元担任教諭に罰金判決 横浜地裁 毎日新聞 2014年03月24日 神奈川県大和市の学校法人西山学園「大和幼稚園」で2011年7月、園児の伊禮(いれい)貴弘君(当時3歳)がプール遊び中に水死した事故で、
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