同店は製菓の製造・販売を手掛ける「洋菓子舗ウエスト」(中央区)の喫茶室として、1971(昭和46)年にオープン。ドリンクメニューの多くがお代わり自由のシステムで、2時間ほど滞在する客が多かったという。客の年齢層は40~70代が中心。客単価は約1,100円。席数は50席。 「閉店を発表してから連日、お客さまから『寂しい』と伝えられる。『目黒に来る理由がなくなってしまった』という人も」と話すのは、店長の佐藤正彦(ただひこ)さん。常連客の91歳男性は、「毎日タクシーでここまで通って、『指定席』に座ってゆっくり過ごすのが楽しみだった。閉店が残念で仕方がない」と肩を落とす。 同社社長のツイートも大きな反響を呼んだ。「1971年より営業してまいりました目黒店を3月末を持ちまして閉店させて頂くことになりました。42年間経営的には一度も黒字になる事はありませんでしたが、長きに亘りお客様に愛される店であった
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