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家族に関するneatsauceのブックマーク (10)

  • 父がひとりで死んでいた|如月サラ

    1月半ばに、独り暮らしだった父(84)が遠く離れた実家の自室で倒れて亡くなっているのが見つかった。死後1週間経っていた。 1週間前から嫌な予感がしていた。朝方目を覚ますと、寝室のドアが大きく開いて廊下の電気がついていたことがあったのだ。大寒の最中、ドアを閉めずに寝ることなどあり得ない。寒い空気がひんやりと寝室に流れ込んでいた。誰が開けたんだろう。この家には私しかいないのに。 その時にもう私の心は父の死を知っていたように思う。 父は名にちなんで自分のモノに「chika」と書いていた。人をそう呼んだことはないけれど、私はSNSでユニークな父のことを書くときに「チカさん」と書いていた。それに従って、ここからは父のことをチカさんと書いていく。 2020年夏、姥捨山に私を捨てて、と母は言ったチカさんが独り暮らしになったのは、2020年夏に母(82)が熱中症で倒れてからだ。母は2020年の年初から、

    父がひとりで死んでいた|如月サラ
  • 追記:ワイが貧乏家庭から旧帝大で博士号取得(予定)までして思ったこと

    ・追記 研究室に依存しきった生活してたからか、離れることになって情緒不安定なんだろう。ボロボロ泣きながらブコメやらなんやら読んだよ、ありがとう。目についたコメントに答えだけ書く。ほんとつまんねー追記だから読まなくていいです。 文字デカくできるって他の増田で知ったから使いたかった。 博士号は誰でも取れるよ。うちの学科だと査読付き論文2編と査読付き国際会議発表1報あれば博論着手できる。性別や年齢や国籍で差別されないから誰でも取れる。英語圏のほうが有利だけど。 念仏じゃなくて題目にしとけばよかった。せっかく創価学会の話出したのにね。 実際私が博士号取れたのって私の努力が9割なんだけど、研究室の教授や先輩後輩同輩に恵まれてたってのがあるんだよなぁ。海外志向も弱いので、家庭がもっと良くてもちょっと楽できたくらいで変わらなかったんじゃないかな。あと高校時代の友人が5人博士課程進学してて、それにもかなり

    追記:ワイが貧乏家庭から旧帝大で博士号取得(予定)までして思ったこと
  • ハチャメチャに愛されて育った

    私はサンタを12歳まで信じていた。両親は当に私を大切にして甘やかして愛して育ててくれた。 父は私のことをシンプルに溺愛している。頭の中の9割以上は娘のことを占めていると思う。「お父さんはいつも娘の幸せを願っているよ」とか素面で言い出すから涙が出る。 母は「道を外れた事しなきゃ別に何でもいい」みたいなスタンスで、まるで「私が私である限り愛している」とでも言うような、放任に見えてメチャメチャ愛が深い。 とにかくとにかく、もうハチャメチャに愛されて育ったので、私は人から愛される努力をしなかった。そして半端に頭の出来が良かったので適当に生きても高校生までは特に何も困らなかった。まあ半端なので大学入試まではこなせなかった。 「浪人したい。一年頑張るから」と言ったら私を信じてそこそこ投資をして浪人させてくれた。ろくに勉強せず適当な私文へ。 「就活めんどくさい。勉強は嫌いじゃないし公務員試験受ける」と

    ハチャメチャに愛されて育った
  • 祖母の死に水がオロナミンCだったのが悲しい(追記しました)

    この冬に亡くなった父方の祖母は、祖父の初婚の相手が病没してからの後添いで、最近は後家でもあった。 彼女が祖父と再婚したとき、すでに父も伯父も成人していたので、祖母を慕うでも疎むでもない、いわゆるおとなの距離感だった一方、私と母は祖母とずっと仲良しだった。 祖母と血縁関係がないことを知ったのは小学生時代の半ばだったが、「あ、まじ?」くらいのかんじで、祖母のことは変わらずずっと好きだった。 80歳になった頃から認知症が出始めて、以降はちょっと若返り、ずっと79歳で通した。 90歳近くになっても「80歳になったら遺言状を書く」と言い続けていたので、遺言状書くのが潜在意識レベルで億劫だったんだろう、気持ちは79歳のまま、91歳で亡くなった。 歳もとしで、生存してる知己も皆無のため、葬儀では町内会長が弔辞を読んで下さった。 会費払うくらいの活動しかしてなかった祖母に対して「〇〇地区の発展のためおおい

    祖母の死に水がオロナミンCだったのが悲しい(追記しました)
  • 結婚したい人生だったなぁ

    今年いっぱいはリモートワークが決定した40代会社員だけど、 昼飯を買いに外に出た時に似たような立場の男性が子供を連れて昼に散歩してるのを見て、急に切なくなった。 自分が気で好きになった人と結ばれて子供を持つのは、きっと幸せなことだったんだろうなと思う。 俺にも結婚したいと思うほど好きになった人はいたし、結婚を意識するくらい長い時間を共に過ごした人はいたけど 結局は、結婚は一人では出来ないわけで。 結婚をしたいと思いながらも相手は違ったということを何度か繰り返し、結婚できないまま、この年になってしまった。 結婚をしない事で仕事などで成果を残せた事実はある。 幸い親もプチ資産家だし、俺にも相応の収入があり金もあるので、老後に困るということもないだろう。 けれど、結婚をしなかったことで得たものもあっても、心から好きになった人と結婚する人生への憧れは、心の底でずっと燻ぶったままだ。 婚活して、そ

    結婚したい人生だったなぁ
  • 震災で津波で家族が流されたんだけど

    今のコロナでみんなの心がぎすぎすしていたり、誰かが誰かを叩いていたり、悲鳴を上げているのを見ても、なんだけ遠い世界の話のように見える 正直、コロナは怖いのは分かるけれど、目の前で親が流されていったり、住んでいたところの空気がいきなり放射能に汚染されて逃げるしかないとか、そんなのに比べれば遙かにマシじゃないかと思う 特に東京の人は一番感染者が多いから、恐ろしいのもわかるけれど、まだいいよ。真綿でじわじわと首を絞められるようだ、というけれど、突然上から爆弾が降ってきて何もかもなくなってしまって、後悔後悔で毎日を生きているより、よほどいいよ 俺は未だにあの時の光景を夢に見る 走って逃げて、高台にたどり着く目の前で、知り合いのおじいちゃんが流されて、母親の手を握ったけど、離れてしまって アレは地獄だ、アレこそ地獄だった コロナがいつか落ち着いた日に、経済活動は止まっているかもしれないし、仕事はなく

    震災で津波で家族が流されたんだけど
  • 『垢抜けられないアダルトチルドレンの漫画』に共感する人たち

    神田くむり@イラスト @cumuri_ @n_kurakura @u__nn_udon うちの親もナチュラルを越した濃いめメイクをしてると「色気づいちゃってー笑!」と茶化してくるタイプでした。 派手で大人っぽいオシャレが出来るようになったのは考えてみれば親元離れてからかも知れません… 2020-03-20 17:21:32 みるこ☺︎歯列矯正ブラオフしました @OwY9vh @n_kurakura 私も祖母から、口紅を塗るとそんなもの塗ると唇が紫色になるぞ!と脅され、赤いスカートを履けば娼婦か!と怒られてきたので地元では華美にならないように意識してしまいます 母親には、みっともないから男と手を繋いで歩いたりするなと固く言われてきたので30歳過ぎても彼氏がいないふりをしています 2020-03-20 20:17:01

    『垢抜けられないアダルトチルドレンの漫画』に共感する人たち
  • 「今は涙が止まらない」認知症だった父親が亡くなり一冊のノートを見つけた…そこには「家族に怒られながら、記憶と闘ってる」親父がいた

    バスマン☀️🇺🇦 @BUSMANTHEWORST 思った事を呟くだけです。無言フォローOKです。フォロバは適当な基準でします。質問があればお気軽にどうぞ。休みの日は完全にバスを忘れたいのでほとんど呟きません。 多分おひさまです。最近Buddiesです。連絡用アドレス:busmantheworst@gmail.com https://t.co/xrHub7m9R0 バスマン☀️🇺🇦 @BUSMANTHEWORST 今日は実家の亡くなった親父の部屋で寝ます。 認知症だったんですけど、 たぶん母ちゃんに怒られながら、 記憶と闘ってる親父のノートを見つけてしまい、 さっき病院で親父の亡骸を見ても余裕だったのに、 今は涙が止まらない😭 pic.twitter.com/Jeg8brZbrs 2019-12-05 00:17:48

    「今は涙が止まらない」認知症だった父親が亡くなり一冊のノートを見つけた…そこには「家族に怒られながら、記憶と闘ってる」親父がいた
  • 外では愛想良いのに,家族や恋人にはなぜか塩対応…あり得る原因と改善方法を漫画で解説「気持ちが楽になった」「当たり前ですごく大切」

    旅するこびと @traveling_dwarf こういうとき、心理職も相談に来る人も、自分の性格(怒りっぽい、人に気を遣う)とか元々のキャパ不足のせいにしがちだよなぁ。 それはひとまず置いておいて、今の疲れをどう癒やすか、というところにエネルギーを割くのは大事。 twitter.com/tricolorebicol… 2019-11-03 16:45:49

    外では愛想良いのに,家族や恋人にはなぜか塩対応…あり得る原因と改善方法を漫画で解説「気持ちが楽になった」「当たり前ですごく大切」
  • 高齢両親のための「実家デジタル化」を目指してやったこと。まずはタブレットを導入してみた。|tayorini by LIFULL介護

    高齢両親のための「実家デジタル化」を目指してやったこと。まずはタブレットを導入してみた。 #ITテクノロジー#遠距離の親にできること#親とのコミュニケーション#親の介護の準備#老後も楽しむ 公開日 | 2019/08/13 更新日 | 2021/04/27 ヨッピー 飲み会の席で自虐的に「俺はもうおっさんだからな~」って言うと「まあ、そうッスよね」みたいなリアクションが返ってくるようになりました。こんにちは。ヨッピーです。38歳、完全無欠の、どこからどう見ても、純度100パーセントの、紛れもないおっさんです。 そんな完全無欠のおっさんになったことを象徴するのが、「自分以外の心配をするようになった」ということであります。 社会人になりたての頃は慣れない仕事に振り回されたりとか、会社から支給されたクレジットカードを機嫌よく使いまくり、莫大な請求金額を見て「不正利用されてる!」といきり立つも、

    高齢両親のための「実家デジタル化」を目指してやったこと。まずはタブレットを導入してみた。|tayorini by LIFULL介護
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