博報堂DYホールディングスは10月29日、10~60代男女を対象にした「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」を実施し、その結果を発表した。 調査結果によると、スマートフォン保有者は、前回(2012年5月)から3.9pt増の37.3%に増加し、男女比率では女性が53.8%と男性を上回った。性年齢別の保有状況では、男女ともに30~40代が保有者のメインボリュームとなり、地域別の保有状況は前回調査時と同様、全国に幅広く普及していることが分った。 「リアル店舗での買物行動」としては、外出先での買い物時スマートフォンを使って店頭の商品・サービスを調べる人は67%にのぼり、約5~6割がソーシャルメディア上でのクチコミや、ユーザー評価を確認していることが分かった。対象としては、家電・AV、パソコン・周辺機器、食品・飲料などが特に検索される傾向にある。なお、最低価格を調べる人は44%、クーポンを