サイト内コンテンツのコンバージョン貢献度を調べる場合は、「ページ」単位で分析するのが一般的です。Web解析のツールにも充実したページ分析機能が備わっていて、特別な設定や実装をしなくても利用できます。 ただし、同一ページ内に掲載された小さなコンテンツエリアやUIパーツの効果を分析したい場合は、「ページ」単位では荒すぎます。また、コンテンツエリアは読むだけでクリックのようなアクションが発生しないことも多く、計測して分析するには工夫が必要です。 そこで今回は、ページ内のどのコンテンツエリアが閲読されたかを調べ、その貢献度を分析する方法について紹介します。 エリアの閲読を計測する方法 エリアの閲読分析は、クリックのような分かりやすいアクションが発生しないので、アイトラッキングのようなリサーチを実施するしかないと思われがちですが、工夫すればWeb解析ツールでも定量評価できます。マウスの移動やスクロー
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