【AFP】世界の全昆虫種の半数近くが急速な減少傾向にあり、その3分の1ほどが地球上から姿を消す恐れがあるとの研究結果が、このほど発表された。これにより、食物連鎖や農作物の受粉において悲惨な結果がもたらされると、研究は警告している。 今回の研究をまとめた査読済みの論文は「人類が食物生産の方法を変えなければ、数十年後には全ての昆虫が絶滅の道をたどることになる」と結論付けている。この論文は4月に学術誌「バイオロジカル・コンサベーション(Biological Conservation)」に掲載される予定だ。 減少傾向は、静水域に生息するさまざまな昆虫種にみられ、こうした傾向について論文は、過去5億年間で6回目となる「大量絶滅」の一環だと指摘している。「われわれは、ペルム紀末期や白亜紀末期以降の地球上で最大規模の絶滅事象を目の当たりにしている」 2億5200万年前に起きたペルム紀末期の大量絶滅では、
【モスクワ=小野田雄一】ロシア連邦保安局(FSB)は28日、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島と、ウクライナ本土を隔てる全長約60キロの「国境」フェンス(高さ2メートル)を完成させたと発表した。イタル・タス通信が報じた。ロシアにはクリミアの実効支配を強化する狙いがあり、ウクライナ側は反発している。 フェンスはクリミア半島の付け根に位置するペレコープ地峡に建設され、接触を感知するセンサーや暗視カメラを備えている。FSBは「ウクライナ情報機関によるクリミアでの工作活動を防ぐ狙いがある」などと主張している。FSBは昨年9月、2億ルーブル(約3億1千万円)以上の予算で「国境」障害物を造ると発表していた。 ウクライナ政府は「クリミアがウクライナ領であることに何も影響しない」としている。 外部リンク 日本のアニメ産業の成長が続いている。平成29年の市場規模は初めて2兆円を突破。世界
◆松崎一葉・筑波大教授に聞く(上) 仕事を苦役にするのは、長時間労働だけではない。仕事はできるものの、部下を次々つぶして出世していく「クラッシャー上司」もそのひとつだ。その危険性を著書「クラッシャー上司」(PHP新書)で指摘した筑波大医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループの松崎一葉(いちよう)教授(56)に、クラッシャー上司の傾向と対策について聞いた。 (三浦耕喜) 松崎教授がクラッシャー上司の存在に気づいたのは、十五年ほど前。某大手広告代理店に赴いた時のことだ。 メンタルヘルス対策で招かれたはずだが、居並ぶ社の幹部の表情は渋い。同席した常務が言った。「メンタルヘルスなんてやめてくれ。俺は部下を五人つぶして役員になったんだ」。松崎教授の中でクラッシャー上司の概念が生まれた瞬間だった。 クラッシャー上司とは何か。松崎教授は「一言で言えば、部下を精神的につぶしながら、どんどん出世して
今どきの人々は何を考え、どんなものに興味を持っているのか——。現在の世の中を知る上で役立つ様々な調査データを紹介するこのコラム、今回のテーマは「10代女子の写真撮影」。今どきの10代女子はスマホを使ってどんな写真をどれくらい撮り、どのように活用しているのだろうか。 読者のみなさん、こんにちは。10代の女性に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」です。今回の調査テーマは「10代女子の写真事情(2016年版)」です。みなさんは、今年何枚写真を撮影しましたか? そして、10代女子が普段どんな写真をどれくらい撮っているのか気になる人も多いでしょう。そんな10代女子の写真撮影事情に調査データからグッと迫ります! <調査概要> ■調査テーマ 10代女子の写真事情に関する調査 ■調査対象 スマホを利用する10代女子 ■調査期間 2016年12月1日〜12月2日 ■調査方法 インター
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