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ブックマーク / www.apec-vc.or.jp (1)

  • APEC-VC - 1 木質バイオマスのガス化発電

    1.バイオマスのガス化発電とは ものが燃えるという現象は、すべてガス化という過程を経ている。すなわち、火種があり、その火種の熱によって対象となる有機物が熱分解でガス化し、大気中の酸素と反応して燃焼し、その熱によってさらに残りの有機物がガス化するという過程を連続的に起こして燃焼反応を継続させている。 バイオマスはエネルギー密度が低いことから、効率よくエネルギーを得るためには工夫が必要となる。たとえばペレット燃料のように小さく固める、炭化してエネルギー密度を上げるなどがある。 一方、燃焼する手前の可燃ガスを採取できれば、ガスバーナーやガスエンジンなど既存の高効率のエネルギー利用機器が利用できる。小規模の燃焼式ボイラー発電ではバイオマスの持つ熱量の数%しか電気エネルギーを得ることが出来ないが、ガス化発電であれば、小型でも20%程度の電気エネルギーを得ることが可能となる。 木質バイオマスは

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