全国各地の温泉地が魅力を競い合う「温泉総選挙」の結果、加賀市の山中温泉が「女子旅」部門で2位に輝きました。女性を引き付けるその魅力とは… 環境省と観光庁が魅力ある温泉地を選ぶ「温泉総選挙」には、全国104の自治体から125件の応募がありました。温泉に精通した4人の有識者らによる審査の結果、山中温泉が「女子旅部門」で2位に選ばれました。評価の基準は女子目線。女性が好むスイーツめぐりを取り入れたり、総湯の建物を男女で分けるなど、きめ細かな配慮が評価されました。20日は、旅館の女性従業員らが集まり、女子旅ついて活発な意見を交わしました。アクションプラン推進委員会の須谷嘉貴委員長は、「美容をテーマにした企画を、各旅館の女性従業員の声を取り入れて進めたい」と意気込みます。山中温泉観光協会では、今回の受賞を機に一層の商品開発を進め、誘客につなげたいとしています。