面白い本を読んだ。高野誠鮮(じょうせん)著『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』(講談社刊)1,470円という本だ。「誠鮮」とは珍しいお名前だが、実は日蓮宗のお寺のお生まれである。Wikipedia高野誠鮮によると《科学ジャーナリストで、日蓮宗僧侶、平成6年から平成18年3月31日まで金沢大学理学部大学院等の講師も務めた》。 本書の「著者プロフィール」には《石川県羽咋市役所農林水産課ふるさと振興係課長補佐。1955年、羽咋市生まれ。科学ジャーナリスト、テレビの企画・構成作家として「11PM」「プレステージ」など手がけた後、1984年に故郷に戻り羽咋市臨時職員となる。NASAやロシア宇宙局から本物のロケット等を買い付けて宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を開館し、全国で話題に。正職員として神子原地区再生プロジェクトに成功し「スーパー公務員」と呼ばれる》
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