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ブックマーク / spioenkopjp.blogspot.com (5)

  • エレバンの騎士たち:アルメニアの「Su-30SM "フランカー"」

    ナゴルノ・カラバフをめぐる未解決の紛争がここ最近に激化した中で、「Su-30SM」は2020年の戦争における空中戦で注目すべき未登場の存在だったことは記憶に新しいと思います。 2019年にアルメニアのニコル・パシニャン首相によって「今年で最も重要な買い物」と歓迎されたことから、多くの人は「Su-30」が「バイラクタルTB2」無人戦闘航空機に立ち向かったり、アゼルバイジャン機がアルメニア兵に死傷をもたらす兵装を放つことを抑止するために武力衝突に投入されるだろうと予想しました。[1] しかし、数日・数週間と過ぎるにつれ、「Su-30」が意図的に戦闘に巻き込まれないようにされていることが次第に明らかになり、この新型機はいつしか 「白い象(無用の長物)」という不名誉な地位を得るまでになってしまいました。

    エレバンの騎士たち:アルメニアの「Su-30SM "フランカー"」
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    neco22b 2022/09/27
  • 武器をキーウへ:フランスがウクライナに供与する武器類(一覧)

    ただし、この国は他の欧州諸国と同様にウクライナへの武器供与の詳細について情報開示しない方針をとっていますが、「カエサル」自走砲は例外であり、この場合は自国によるウクライナへの支援とモスクワへ抑止力のメッセージを送ることを公然なものとさせるという目的としても役立ちました。 現時点でフランスはドイツより大幅に少ない軍事物資しか供与していないものの、ベルリンと比べれば人々によるチェックは厳しくありません。もちろん、これはキーウへの支援に関してドイツが自ら招いた広報活動の失敗と大いに関係があるでしょう。 ウクライナの防衛に関するフランスの最も重要な貢献は2022年4月以降に供与されている18台の「カエサル」155mm自走砲(SPG)であり、このうちの6台については、6月16日にマクロン大統領がキーウを訪問した際に発表された追加供与分のものです。[1] これらの「カエサル」は、フランス軍で現役である

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    neco22b 2022/08/22
  • 自由主義諸国の盟友:スロバキアがウクライナへ「MiG-29」の供与を検討する

    著:ステイン・ミッツァー と ヨースト・オリーマンズ(編訳:Tarao Goo) スロバキアはNATO加盟国の中で最も小さな軍事力を持つ国の1つですが、それでもロシアの侵攻を阻止するために必要な種類の兵器をウクライナに供与するという重要な役割を担っています。 供与された兵器には、12,000発の120mm迫撃砲弾、携帯式地対空ミサイルシステム(MANPADS)や対戦車ミサイル(ATGM)のみならず、国内で一式しか存在しない「S-300PMU」地対空ミサイル(SAM)システムも含まれています。[1] [2] このSAMは質的にこの国で唯一敵機に通用する地上配備型の抑止力を構成していましたが、ウクライナの劣悪な防空戦力を増強するため、スロバキアはその貴重な戦力を自ら手放すことを受け入れたのです。 結果として生じた戦力の空白について、短期的にはスロバキアに配備されたアメリカ軍の「パトリオット」

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    neco22b 2022/04/27
  • Oryx Blog - ジャパン

    著:シュタイン・ミッツアー と ヨースト・オリーマンズ 編訳:Tarao Goo) この記事は、2020年12月3日に「Oryx」国版(英語)に投稿された記事を翻訳したものです。意訳などにより、僅かに来のものと意味や言い回しを変更した箇所があります。 民族解放戦線(NLF)がリリースした動画には、2020年1月19日、イドリブ県マアッラト・アン=ヌウマーンの北東に位置するシリア政府の支配下にあるアブ・ダフナへ向かう道中で、シリア軍やタハリール・アル=シャーム(HTS)の戦闘員との戦闘を繰り広げる壮大な(ドローンからの撮影による)様子が映し出されていました。 これは2019年4月にイドリブ攻勢が開始されて以降のシリア軍(政府軍)が直面している攻撃をうかがわせるものであり、戦闘中における各陣営が持つ強弱の一端を明確に示しています。 この映像が全てを語っているわけではありませんが、この攻撃の

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    neco22b 2022/04/11
  • 【独占】欧州への攻撃:ウクライナ侵攻でロシア側が喪失した兵器類(一覧)

    語版での最終更新日:2024年3月27日午後0時5分(国版はほぼ週に1,2回に更新:日語版は3月27日午前7時45分頃のものを反映)当一覧は、2022年2月23日に当ブログの国版である「Oryx-Blog(英語)」で公開された記事を翻訳したものです(翻訳者は損失の精査には関与していません)。2022年2月24日から続くロシアによるウクライナ侵略で撃破されたり、鹵獲されたロシア側の兵器類の詳細な一覧を以下で見ることができます。この一覧については、資料として使用可能な映像や動画等が追加され次第、更新されます。この一覧は、写真や映像によって証明可能な撃破または鹵獲された兵器類だけを掲載しています。したがって、実際に喪失した兵器類は、ここに記録されている数よりも多いことは間違いないでしょう。ライフルなどの小火器、弾薬、民生車両や以前から用廃となっている兵器類はこの一覧には含まれません。こ

    【独占】欧州への攻撃:ウクライナ侵攻でロシア側が喪失した兵器類(一覧)
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