花巻東高校千葉選手のプレーは夏の甲子園が閉幕した今も話題沸騰中です。しかし、あのカットはバントと判断されて当然です。 (注)このエントリは千葉君の打撃を擁護する野球素人だけど法律家の意見: ナベテル業務日誌に賛否とも物申したい点があって書いています。 バントかどうかの判断は審判に全面的に委任されている 高野連の規則に拠れば 17.バントの定義 バントとは、バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルにするような、いわゆる“カット打法”は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合もある。 (規則6.05(d)) このうち最初の文でバントとは以下の2つを満たす打撃だということがわかります。 バットをスイングしない 内野を緩く転がるように意識的にミートした打球 ただ