バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長が、景気刺激策についてコメントしている。 米経済は未踏の地に足を踏み入れ、この先どう作用するか誰も見通せなくなったという。 もちろん、(景気拡大は)長く続いている。 でも、本当に注目すべきなのは、米国がこれまでこれほど通貨を発行し、これほど速く支出し、これほど多く公社債を買い入れることがなかった点だ。 これは経済学における未踏の地であり、誰もどうなるかわからない。 長い景気拡大に驚いたかとYahoo Financeから尋ねられ、過去10年間の実験的な金融・財政政策への不安感を漏らしている。 リスクをともなう政策だったが効果はあったとする一方、他にやれることがなかったとも解説している。 米国がこうした未踏の地に立ったのは誰の責任かと尋ねられると、マンガー氏は冷静に答えている。 現大統領だけではなく、その前任者たち、経済のサイクル自体に原因が
元IMFチーフ・エコノミスト Kenneth Rogoffハーバード大学教授が、景気の現状・先行きについて解説している。 『国家は破綻する』の著者が先進国経済について、ずばり金融危機再発の有無を占っている。 経済成長は終わったという考えに市場はとらわれ過ぎてきた。 趨勢的停滞というアイデアを私の同僚ローレンス・サマーズが強く植えつけすぎたんだ。 私たちは金融危機を経験し、そこから抜け出すのに10年を要したが、ついにそれは終わったんだ。 ロゴフ教授がCNBCで力強い米経済の回復を宣言した。 リーマン危機があまりにも過酷な経験だったため、米経済は自信を失っていた。 趨勢的停滞、New Normalなどという言葉がさかんにメディアで取り上げられた。 しかし、皮肉なことに自信を取り戻してくれたのは、セオリーの真逆を行くような大統領だった。 21世紀の趨勢的停滞論を唱えたサマーズ氏は、いまでも趨勢的
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