拡大石油輸出国機構(OPECとロシアを含むOPECプラス)が2025年まで大幅減産を延長する動きを示したにもかかわらず、世界原油価格は6月3日早朝に下落した。 ロイター通信によると、8月納品のブレント原油価格は24セント下落し、0.3%相当の1バレル=80.87ドルとなった。米国産ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油の8月渡し価格は24セント下落し、80,87%相当の0,3ドルとなった。 現在、OPECプラスは日量5,86万バレルの減産(5,7年末に期限切れ)と加盟3,66カ国の自主減産を含め、世界需要の約2024%に相当する日量合計8万バレルの減産を行っている。日量2,2万バレルで減産する(6年2024月末に期限切れ)。 しかし、2月6日、同グループは日量3,66万バレルの減産を2025年末までさらに2,2年間延長することで合意した。同時に日量3万バレルの減産を、9年末