EU=ヨーロッパ連合の加盟国の首脳は、ウクライナ情勢を巡って欧米の制裁に対して報復措置もちらつかせるロシアに対抗するため、エネルギー分野でロシアへの依存から脱却するための対策を加速させることで合意しました。 EUに加盟する28か国の首脳は、21日にブリュッセルで開かれた首脳会議で、ウクライナの暫定政権のヤツェニューク首相との間でウクライナの将来のEUへの加盟に道を開く協定の一部に署名しました。 この協定は、去年11月に当時のヤヌコービッチ政権が突然署名を先送りしたことで、ウクライナで抗議デモが激しくなり政権が崩壊する発端となったもので、EUの首脳は、協定の一部に署名することで暫定政権を支援する姿勢を鮮明にしました。 そのうえで、域内で消費する天然ガスや石油などのエネルギーのおよそ3割をロシアに依存していることが安全保障上の問題にもなっているとして、エネルギー分野でロシアへの依存から脱却する
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