忍者の里として知られる三重県伊賀市の「伊賀流忍者博物館」で売上金など、少なくとも100万円以上が入った金庫がなくなっていたことが分かり、警察が窃盗事件として捜査しています。 三重県伊賀市にある伊賀流忍者博物館や警察によりますと、今月17日の午前1時半ごろ、博物館の警報装置が鳴っていると、警備会社から警察に通報がありました。 調べたところ、事務所の玄関のドアがバールのようなものでこじあけられ、中にあった高さおよそ50センチ、重さ150キロ余りある金庫がなくなっていました。 金庫には、グッズの売上金や入館料など、少なくとも100万円以上が入っていたということです。 また、事務所の入り口付近をうつしている防犯カメラには、建物の近くに車が止まり、中から降りてきた人物が、カメラの向きを変えている様子が記録されていたということです。 博物館は被害届を提出し、警察が窃盗事件として防犯カメラの映像を詳しく