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県立図書館は今月、明治から昭和にかけてレコードや金属原盤に記録された落語や長唄、演説など「歴史的音源」の試聴サービスを始めた。中国地方で初の取り組みで、岡山出身の政治家、犬養毅の首相時の演説もある。 国立国会図書館がインターネットで配信する1900年から50年にかけての音源2万6000点が試聴できる。NHKや日本音楽著作権協会などが劣化で聞けなくなる可能性があるレコードや原盤のコンピューター保存を進めており、音源は2年後には5万点まで増える見込みだ。 音源には、犬養毅が32年2月に行った演説「新内閣の責務」、「岡山市歌」(30年)、「岡山行進曲」(32年)などがある。同館は「当時の肉声を聞いて時代を感じてほしい」と話している。【井上元宏】
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