最近の飛行機は、エンジン2基の「双発機」が多数で、3基以上はわずか。その背景には経済性だけでなく、実はかつて双発機の太平洋横断は不可能だったこと、それが「ETOPS」というルールで変わったことがあります。 日本の旅客機ではいま、ほとんどない3発以上の飛行機 かつて飛行機(旅客機)は、3基以上のエンジンを搭載したものが少なくありませんでした。しかし現在、日本の航空会社が運航する旅客機は、ほぼエンジン2基の「双発機」。2019年11月時点において、日本の旅客機でエンジンが3基以上の飛行機は、ANAが今年から導入した4発エンジンの超大型機エアバスA380「フライングホヌ(空飛ぶウミガメ)」のみです(合計3機導入予定)。 エンジン数が減った理由としては、「燃費向上」「少ないエンジン数でも大きなパワーが得られるようになった」「多くのエンジンが必要な大型機の需要が少ない」「エンジンが少ないほうがコスト
神戸市の理化学研究所に設置する次世代のスーパーコンピューター、「富岳」の出荷が、石川県の工場で始まりました。 そして400台以上を組み合わせるコンピューターのうち、1号機から6号機までの最初の6台が完成したことから、製造拠点の石川県かほく市の工場で出荷を記念する式典が開かれました。 「富岳」は神戸市にある理化学研究所に設置されることになっていて、富士通によりますと、同じような構成のシステムに比べおよそ3分の1の電力で世界トップクラスの計算速度を達成する見通しだということです。 また実用性を高めることを目標にしたということで、気象と地球環境のより精度の高い予測や新薬の開発などに活用される見通しです。 「富岳」の出荷作業は半年程度続き、再来年の2021年に運用を開始することを目指しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く