自分自身の残念な癖を変えたいーーそう思い、行動を矯正するために、夫に協力してもらう中で、素直になることが大切だと知った兎村さん。遅刻のなくなった暮らしは楽しく、良い人生になったと振り返ります。 とても恥ずかしい話をします。 私は子どものときから時間を守るのがとても苦手で、自他共に認めるひどい遅刻王でした。小学生の頃、すでに遅刻癖が始まり、高校生時代には年間の遅刻日数が100日を超えていました。 約束の時間が近づくのに用意を始めるのが遅く、毎回ほとんど間に合いません。あまりにも遅刻することに慣れてしまい、癖になってしまいました。自分の力で改善できなくなり、もはや遅刻という病気のようです。 ■夫から届くデートのタイムスケジュール連絡 夫とお付き合いを始めた頃。私があまりにも毎回遅刻をするので、夫はデートに出かける前日、私へさりげなく翌日のタイムスケジュールを連絡してくるようになりました。 「明