radikoは、関東・関西エリアのラジオ番組を、放送と同時にPCやiPhone、iPad、Android端末向けに配信するサービス。関東・関西圏のラジオ13局で構成する「IPサイマルラジオ協議会」(事務局:電通)が今年3月15日から試験サービスとして運営。好評のため、8月末までの予定だった試験期間を11月末まで延期していた。 12月1日に新会社を設立し、本格的に事業化する。資本金は9000万円で、電通と、radikoに参加している関東圏の7局(TBSラジオ&コミュニケーションズ、文化放送、ニッポン放送、日経ラジオ、エフエムインターウェーブ、エフエム東京、J-WAVE)と、関西圏の6局(朝日放送、毎日放送、大阪放送、関西インターメディア、FM802、エフエム大阪)が出資する。 筆頭株主・電通(17%を出資)ラジオ局の岩下宏氏が電通から出向し、社長に就任。「14社で大同団結し、ラジオ業界の復活
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