世界史上重要(&あまり重要でない)決闘の数々 どの時代・社会でもおおよその殺人は罪になりますが、前近代社会やアウトローの世界では、「果し合い」や「決闘」をした人物はむしろ社会から称賛され、罪にならない場合があったようです。 父親の無念を晴らすため息子が一騎打ちで仇敵を倒す、なんてお話が江戸時代には好まれますが、以前にはそのような慣習はあったものの、既に江戸時代にはそのような行為がお上から禁止されていたことの証左だと思います。 日本だと、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が有名ですが、世界史ではどのような一騎打ちがあったのかを見ていきたいと思います。 1. スコットランド王ロバート1世 vs ヘンリー・ド・ブーン スコットランド軍を勝利に導いた王の一騎打ち 1314年6月24日、スコットランド王ロバート1世の軍と、イングランド王エドワード2世の軍がスコットランド南方の平原で衝突しました。バノックバ
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