大阪・堺市の図書館に約5500冊所蔵される、男性同士の恋愛を題材にした「ボーイズラブ(BL)」と呼ばれる小説について、図書館側が18歳未満への貸し出しを認めていることが明らかになった。 08年8月から未成年への貸し出しを制限していた 問題の発端は、BL小説が堺市立の4図書館で書棚に置かれていたことに対して、市民から「セクハラではないか」「子ども悪影響を与える」などといった廃棄を望む声が相次いだことだ。2008年7月には、利用者から、「男性同士が抱き合っている・キスしている」絵が表紙に描かれているとして、「子どもに悪影響を与えかねない本を図書館に置くものとしてふさわしくない」と言った声も寄せられていた。 堺市によれば、BL小説は、利用者からのリクエストが多く、これまでに約5500冊を購入。購入金額は約370万円に上る。図書館側は苦情を受けて、書棚で開架されていたものを、書庫に入れ、08年8月
日々の日記の他、図書館のニュース・イベント情報、図書館について思っていること、出版情報などを書いていきます。 2つのサイトの日記を兼用しているので、話題に節操がありません。そしてこれは2代目。 ネットでちょっと話題になっている日進市のOPACアフィリエイト。(ネタ元1:ARG、ネタ元2:ARG) うちも……というと、どうなんだろうとも思うんだけど、図書館システムが障害になって導入できてないなんて、悔しいたっらありゃしない(実際にシステム上は実現可能になっても、他に問題が出てくるかもしれないけど)。 自治体でアフィリエイトをやる場合に問題にあるものとして、キャッシュバックをどう会計処理するかというのがあるけど、それは、現金でなければ、何とかなることもあるらしい。もちろん、それぞれの自治体の事情によるだろうとは思うけど。ちゃんと処理する仕組みを作ればいいのだし。 あと、これはうちがどうやろうと
予想以上に反響が大きかった ・「日進市立図書館が「Amazonで買う」「Amazonで書評を見る」ボタンを設置している」(編集日誌、2008-12-26) http://d.hatena.ne.jp/arg/20081227/1230348172 だが、 これは論議となりそうだ。自分自身も幾つか思うところがある…… という一節が波紋を呼んでしまっただろうか。ともあれ、自分の思うところを記しておく。 まず、基本的なところだが、私は今回のような取り組みには当然肯定的だ。というよりも、このような取り組みを図書館業界に説いてきたのは自分だという自負もある。それは、たとえば以下のような過去の講演に明らかだろう。 ・「図書館・図書館員のためのWebの情報発信」【PPT】(大学図書館問題研究会京都支部京都ワンディセミナー、2006-09-23、於・京都市国際交流会館) http://www.ne.jp/
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