山口県警長府署は20日、水泳大会開催中のプールに侵入したとして、建造物侵入容疑で山口市大内御堀、歯科医、尾崎勝敏容疑者(43)を現行犯逮捕した。同署によると「水着姿の女性を撮ろうと思い侵入した」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は20日午前10時10分ごろ、水泳大会が開かれていた下関市市民プール(同市長府扇町)に、水着姿の女性をビデオカメラで撮影する目的で侵入した疑い。 同署によると、プールサイドを撮影している尾崎容疑者を不審に思った保護者が大会役員を通じて110番。駆け付けた署員が、水着の女性を写したビデオ内容を確認し逮捕した。大会には市内の高校生以下の男女が参加していたという。