医薬品の場合には動物で試験を行なった後、医師の立会いのもとで人による試験を行います。いわゆる臨床試験です。この試験で本当に人の病気に効くのか(有効性の確認)、安全性はどうなのか(悪い作用、副作用)が調べられます。医薬品の場合、動物試験はあくまでも人に対する試験の前段階にすぎません。 動物での試験結果をそのまま人に当てはめることができないので、多くの費用と時間をかけて人での試験(臨床試験)を行っています。 医薬品は病気を治療するために必要です。 しかし、食品添加物は本当に必要でしょうか。 食品添加物は多量に食品に含まれています。合成着色料、合成乳化剤、加工デンプン(合成デンプン)、イーストフードなどのように、使用量の制限がないものあります。 私たちはこれらの添加物を幼児から高齢者になるまで何十年も摂取するのです。添加物は医薬品のように病気を治すというような大きなメリットはないのですから、医薬