Access Accepted第716回:ウクライナ侵攻でゲーム業界はどう動いたか? ライター:奥谷海人 2月24日に開始したロシアのウクライナへの軍事侵攻も,本稿が掲載される時点ですでに2週間目となる。現在,多くの市民の犠牲が報じられるなどしているウクライナにもゲームデベロッパは少なからず存在するし,ゆかりのある業界関係者も少なくないが,この大きな危機に瀕して寄付をしたり呼び掛けたり,自身を含む近辺を報告したりとさまざまな形で手が差し伸べられている。 東欧のゲーム開発の先駆者だったウクライナの危機 これまで,国境沿いに軍隊を集結させ,派手な演習を行ったりするなど,踏み込んだ軍事行動を何週間にもわたって行ってきた末,北部,東部,そして南部の海沿いからロシア軍が一斉にウクライナへと侵攻を開始したのは日本時間の2月24日のこと。侵攻は今なお続き,激しいウクライナの抵抗や各国の経済制裁の発動など
![Access Accepted第716回:ウクライナ侵攻でゲーム業界はどう動いたか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e24a579e386cc93ae74dbd55e3aaf0b61e91a95/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.4gamer.net%2Fgames%2F036%2FG003691%2F20220307009%2FSS%2F001.jpg)